PCパーツショップ「FreeT」が開店!

ゴールデンウィーク初日となる4月29日、PCパーツの専門店「PC DIY SHOP FreeT(フリート)」が正式にオープンした。前日の28日にはプレス向け内覧会が開催され、店内の様子が公開された。

「PC DIY SHOP FreeT」の店内。どことなくT-ZONE風な気がしなくもない

プレス向け内覧会のあとプレオープン。30人ほどが開店前に並んだ

FreeTは、昨年末に廃業したT-ZONE PC DIY SHOPの元スタッフが集まり、新しく作ったショップ。社員は13人と、この規模の店舗にしては多いように思われるが、それは「接客を重視したいから」だと、"店員M"こと森田健介氏は話す。

グラフィックスカードのコーナー

マザーボードのコーナー

Mini-ITXマザーボードのコーナー

メモリコーナーはカウンターにある

ケースのコーナー

電源ユニットのコーナー

「スペースは以前より狭くなるが、妥協せずにパーツは一通り置きたい」と同氏。他店との差別化については、「Mini-ITXマザーボードやサーバーCPUはもっと強化したい。落ち着いたら、海外からユニークな商品も仕入れたいと考えている」という。また、改造PCシリーズについては現在製作中で「5月中にはなんとか」とのこと。

"痛化"が間に合わなかったというキーボードも展示中

Blue-Bus製のメモリモジュールは、国内では同ショップのみの取り扱い。新しいメーカーだがメモリモジュールは国内製で、品質の高さが特徴だという。DDR3-1333の8GBキット(4GB×2枚)の価格は10,800円で、センチュリーマイクロの同等製品よりも若干安め。

Blue-Busのメモリモジュール。現状は8GBキットのみだが今後増える予定

搭載されているメモリチップはHynix製だった

また店内のカウンターにはメモリテスターが置いてあり、メモリの購入者はその場で製品チェックが可能。この機器はセンチュリーマイクロが開発したものだが、同ショップによれば、どのメーカーのメモリでも使って構わないという。

メモリの購入者は自分でチェックが可能。テスト方法は数種類ある

テストが終了すると結果を表示する。これは正常だったときのもの

PC DIY SHOP FreeT(千代田区外神田3-9-2 末広ビル1階)
http://freet-diy.jp/