【レビュー】

「HTC EVO WiMAX ISW11HT」でWebサービスを使いこなす(後編)

 

HTCが提供する auの新型スマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」は、3G回線に加えてWiMAX回線も利用してデータ通信が利用できる点が最大の特徴だ。

HTC EVO WiMAXでは、下り3.1Mbps/上り1.8Mbpsのauの3G回線、下り40Mbps/上り10Mbps(通信速度は3G、WiMAXともに理論上の最大値)のWiMAX回線を使用したデータ通信が利用できる。3Gと比べて下り、上りともに速度が向上しているWiMAXを利用することで、大容量のWebサービスも快適に利用することができる。

実際に使ってみると、下り通信速度は確かに速く、動画サービスを始めとしたWebサービスの利用に適しているのが分かる

たとえば下りの高速化により、YouTubeやUstreamのような動画配信サイトの動画閲覧が快適になるほか、TwitterやFacebook、画像共有サイトにアップされた画像の閲覧を素早く行える。また上りの高速化はYouTubeの動画アップロード、Ustreamの配信、Twitterなどへの画像送信といった情報発信の際に役立つ。 後編ではYouTubeやUstreamといった動画サイト、EvernoteやDropboxなどの話題のWebサービスを実際に使用し、その使い勝手について解説する。

動画系サービスの使用感はいかに?

まずは動画配信サイトの「YouTube」から。HTC EVO WiMAXにはGoogle謹製の専用アプリが搭載されているので、そちらを利用した。

視聴に関しては、試用中はほとんど引っかかることもなく、HQサイズの動画も快適に視聴できた。WiMAX回線利用時の動画のアップロードでは、31.94MBのMP4ファイルを13分ほどで送信できた。

YouTubeアプリの利用イメージ。WiMAXで接続すればアップロードも快適

次に動画共有サービスの「Ustream」を試した。Ustreamは、リアルタイムの動画配信を行える動画共有・配信サービス。専用のAndroidアプリが用意されており、こちらを利用することで、投稿動画の視聴・撮影が行える。

Ustreamアプリ。気軽にライブ配信を行える

HTC EVO WiMAXにアプリをダウンロードし、ログインして撮影を開始すればすぐにライブ中継を行える。中継の途中に配信が停止することもなく、スムーズに撮影できた。またHTC EVO WiMAXで配信中の動画を別環境で視聴したところ遅延は4秒ほどだった。

話題のWebサービスは快適に利用できる?

続いて、EvernoteやTwitterなど話題のWebサービスの使い勝手も試してみた。

Evernoteは、PCやスマートフォンで作成したテキストや画像、音声ファイルを クラウド経由で同期して様々なデバイスからアクセスできるようにするサービス。PCで作成したテキストや画像をHTC EVO WiMAXで閲覧・編集することができる。

Evernoteアプリの利用イメージ。画像を添付してアップロードするなど、様々なファイル(ノート)を作成できる

HTC EVO WiMAXに搭載される800万画素のカメラで撮影した画像(1MB程度)をアップロードしてみたが、10秒ほどで完了。3G回線を利用するより格段にスムーズなアップロードが可能だ。

ファイル同期サービスのDropboxもEvernoteと同様に、PCやスマートフォンなど複数デバイスから同じデータにアクセス可能。

Dropboxアプリの利用イメージ。マルチタスクに対応しており、別のアプリを利用していてもバックグラウンドでアップロードしてくれる

HTC EVO WiMAXにDropboxのクライアントアプリをインストールすれば、クラウド上に保存されたファイルをダウンロードすることができる。画像やビデオなどの大きなファイルも高速なWiMAXを利用することでスムーズにダウンロード可能だ。動画などの大容量ファイルをアップロードする際もWiMAXの高速な上り速度が威力を発揮する。

このほか、ファイル共有やオフィスサービスとして利用されているGoogleドキュメントも試してみた。GoogleドキュメントもEvernoteやDropboxと同じく、ブラウザさえあればどの環境からもクラウド上に保存したデータ(オフィス関連ファイル)にアクセスできるサービス。アクセスしたデータをHTC EVO WiMAXに保存して閲覧・編集が可能だ。

Googleドキュメントは、Androidのブラウザに最適化された状態でデータを表示できる。Googleの各種サービスは、当然のようにAndroidに最適化されており、ブラウザから簡単に利用可能だ

最早定番となりつつあるTwitter、Facebookにも触れておきたい。これらのSNSサービスでは画像や動画の閲覧・投稿時にWiMAXの回線スピードが 活躍する。

Twitterアプリの利用イメージ。画像をアップロードして投稿することで、情報が格段に増える

Facebook アプリの利用イメージ。HTC EVO WiMAX で撮影した写真をアップロード可能だ

一歩進んだ使い方を提案

最後に一歩先行く使い方として、リモートコントロールツールを紹介しておきたい。HTC EVO WiMAXの4.3型大型ディスプレイとWiMAXの高速通信、その両方を存分に生かした使い方が可能だ。

Wyse PocketCloud RDP/VNCは、Windows PCやMacにリモートアクセスしてできるアプリだ。外出先からHTC EVO WiMAXを使って自宅のPCを操作することができる。さすがに複雑なPC操作は難しいが、外出先から必要なファイルを閲覧したり、Dropboxの指定フォルダを作成する、といった簡単な操作であれば十分行える。

PocketCloudでMacにアクセスしているところ。ブラウザでマイコミジャーナルを表示してみた

*  *  *

ここまで紹介したように、WiMAXで接続したHTC EVO WiMAXのWeb利用は非常に快適。動画や画像ファイルのダウンロード・アップロードもストレスなく行える。また、ポータブル無線LANルーターとして利用が可能な「テザリング」にも対応しており、Web利用の際にHTC EVO WiMAX以外の機器を選択することが可能だ。

これらの強力な通信機能を搭載したHTC EVO WiMAXで、ストレスフリーなWeb利用を楽しんでみてはいかがだろうか?

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