――レコーディング自体はいかがでしたか?

小倉「最初はちょっと緊張していたのですが、前山田さんは、ひとつひとつの指示やアドバイスが的確ですごくわかりやすいんですよ。なので、自分でもいい感じで歌うことができたんじゃないかなって思います」

――それでは、「Shooting☆Smile」の聴きどころや気に入っているところがあれば教えてください

小倉「私はBメロですね。歌詞もすごくいい歌詞だし、メロディもすごく好きなんです。自分の中でだんだんボルテージが上がっていくような感じのメロディになっていて、自分で聴いていても、『あ、キター!』みたいに気持ちが高まっていきます(笑)。フリもすごくかわいいので、ぜひここに注目してほしいです。ここで気持ちを込めたらサビでバクハツできます!」

石原「私は『ボロボロになっても~』のところです。ここは自分が落ち込んだときに、周りの人から助けられて、癒されて、復活するといった感じなんですけど、自分の中にある負けないで立ち上がる力というのがすごくあふれ出ているんですよ。自分でも経験したことのあることだからこそ、すごく好きなところになっています」

――やはりダンスも見どころになると思いますが、「Shooting☆Smile」のダンスはどのような感じになっていますか?

小倉「今までには全然なかったようなダンスで、きっとほかのアーティストの方たちも絶対にしたことがないようなダンスになっていると思います。特にサビの部分では、ちょっと面白いポーズで止まるんですよ。サビは普通、激しく動いたりすることが多いのですが、この曲だと、本当に2パターンのポーズしかなくて、その意味では、誰でも真似ができるし、インパクトもあって、面白いフリだと思います」

石原「私もサビの部分なのですが、2番に『キミのために キミのために』という歌詞があるんです。そのフリをつけるとき、ダンスの先生が『どういう指にしようか?』って相談を持ちかけてくれたので、いろいろと相談しながら一緒に工夫して決めました。そういった自分たちの意見も反映されていて、ちょっとうれしいです」

――今回のダンスは、カチッ、カチッとフリが決まるような印象ですが、これまでのダンスと比べて、実際に踊ってみていかがですか?

小倉「今回のダンスは『トイ・ウォーズ』とシンクロしている部分もあるので、ロボットっぽい動きがけっこうあります。ワンアクションごとに身体の筋肉を使って動きを止めたりするので、そういうところはこれまでのダンスよりも若干体力を使います。で、ちょっと肩が抜けそうになるんですけど、それがすごく楽しいです(笑)」

石原「すごく楽しいね(笑)」

――肩が抜けそうになる?

石原「首と肩がバラバラになる感じなんですよ」

――それが楽しいのですか?

小倉「はい(笑)」

石原「今、踊っている! って感じがするんですよ(笑)」

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