そして、4月19日~25日に販売されるのは、先ほどとは打って変わって王道の和菓子「わらび餅(栃木県産黄なこ別添)」(350円)。国産本わらび粉を使っており、もっちりとした食感とつるりとした喉越しが楽しめる。変化球ものばかりではなく、特別丁寧な仕事が要求される定番和菓子もラインナップに加えてくるところに好感が持てる。

「わらび餅(栃木県産黄なこ別添)」(350円)

ハワイのコナコーヒーを贅沢に

4月26日~5月2日に販売される「ハワイ産コナコーヒーのパフェ」(395円)は、コーヒープリン、コーヒーゼリー、コーヒーブラウニーを盛り込み、これらすべてにハワイのコナコーヒーを使っている。かなりのボリュームだが、甘さ控えめで意外に食べ切れてしまう。

「ハワイ産コナコーヒーのパフェ」(395円)

最後は「スイーツプチベーグル(3ヶ入り)」(250円・5月3日~9日販売)。レモン、グレープフルーツ、ブルーベリーといった3種類のプチベーグルでクリームチーズをサンドしている。ころんとした見た目とは裏腹に、ベーグル特有の目の詰まった生地なので3個食べると結構おなかにたまる。ゆえに、軽食としてもオススメ。

スイーツプチベーグル(3ヶ入り)」(250円)

コンビニスイーツ395円は高い?

「静岡県 紅ほっぺのタルト」と「ハワイ産コナコーヒーのパフェ」は395円と400円近い。きっと読者の中には、「コンビニスイーツにしては値が張る」といった印象を持った人もいることだろう。しかし、ローソンのウチカフェスイーツブランドマネージャーの鈴木嘉之さんはこうコメントして胸を張る。「希少素材の使用や手作業での製造などにこだわり、パティスリーなら500円~600円になるような価値を持った商品です」。

確かにコンビニスイーツとしては高価だが、同社が目指しているのはもっと上のレベル、すなわち専門店並みのクオリティである。そう考えるとお値打ち感すら出てくる。そして、なにより一度食べてみればこの価格にも納得することだろう。とにかくそれぞれたったの1週間限定。「毎週火曜日にはローソンへ! 」をお忘れなく!!(※ただし、東北地方の一部エリアの店舗では今回の商品は発売されません)