【レポート】

スゴイのは機内じゃなかった! 三十路ライターのBAビジネスクラス初体験記

1 まるで別世界! 豪華ラウンジに潜入

    山田井ユウキ  [2011/01/25]

    ビジネスクラス!

    ああ、なんて甘美な響きなのか!

    海外に飛ぶ際はいつもエコノミークラスの僕にとって、ビジネスクラスとはまさに夢でありロマンでした。

    ……いや、なんか大げさな感じで書いちゃったけど、でもこれは嘘じゃないんですよ。

    ほら、ファーストクラスとかになると、もうぜんぜん現実味がないというか、搭乗しても場所すらわからないじゃないですか。実は都市伝説でした! とか言われてもたぶん僕は信じますもん。皆さんもそうでしょ? 『セックス・アンド・ザ・シティ』で見ただけでしょ?

    ところがビジネスクラス、こいつは違う。

    というのも、搭乗する際、機内ではまずビジネスクラスを通過して、それからエコノミークラスエリアに移動するわけです。

    つまり、嫌でも目に入ってくるんですよ! あのなんかゆったりとして心地よさそうなシートが!

    で、また値段がたしかにエコノミーに比べるとやたらと高いんだけど、でもファーストみたいに絶対に手が届かないというほどでもないのが、非常に悔しい! ファーストが国民的アイドルならビジネスは言うなれば学年一の美少女!

    ……と、いささか興奮気味にまくし立ててしまいましたが、とはいえですよ、いくら快適とはいえ、しょせんは飛行機の中の話。果たして半日ほどの移動のためにそこまでお金を出す価値があるの?

    とまあ、そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。僕もそうでした。

    そんな折、イギリスの最大手航空会社である「British Airways(以下、BA)」さんから、なんと「ビジネスクラスに乗って冬のロンドンを取材しませんか?」というお誘いが! え、何コレ? ドッキリ? 野呂圭介どこ?

    「もしご都合がつかないのであれば……」

    あ、いえ、行く行く! 行きます! すべてをなげうってでも行きます!

    ということで荷物を慌ててまとめ、ロンドンへと旅立ったのでした

    ――ということで、ついに憧れのビジネスクラスに乗ることになったわけですが、ところで皆さん、ビジネスクラスって機内の中だけの話だと思っていませんでした?

    僕もそう思っていたのですが、違うんです!

    実は空港にはビジネスクラス以上の搭乗者のみが入れる「ラウンジ」というものが存在していまして、そこではゆったりしたソファに腰かけてサービスされるお酒を飲んだり軽食をとったりと、優雅な待ち時間を過ごすことができるのです。えー! 何その桃源郷! 知らなかった……こんなところでもすでにビジネスクラスならではの特典が存在していたなんて……。

    ちなみに成田空港にはBAのラウンジはないのですが、代わりにJALのラウンジが使えます。もちろんロンドン・ヒースロー空港ではBAのラウンジを利用できるので、BAに乗って往復すると、"2社のラウンジが利用できる"というちょっぴりお得な体験ができてしまうわけです。

    で、JALのラウンジも素晴らしかったのですが、ここではあまり目にする機会のないBAのラウンジをご紹介させていただきます。

    これがBAのラウンジ! めっちゃ綺麗でまるで別世界のよう

    空港内とは思えない……こんな部屋が隠されていたのか!

    ね、すごいでしょ!?

    空港って手続きが色々あるので、僕はかなり時間に余裕を持っていくことが多いのですが、そうすると今度は空港内でやることがなくなって、搭乗時間までボーッとしていることがほとんどでした。

    しかし、このラウンジなら僕はもう、何時間だっていられますよ。むしろラウンジに入り浸るためにさらに早く空港に行くと思います。

    そんなこんなでラウンジでシャンパンを飲んだりしながらダラダラと過ごした後、いよいよ機内へ搭乗! ……半個室! フルフラットシートで楽しむ「機内食」の中身は!?

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