メモは、ビジネスで結果を出したり、プライベートを充実させたりするのに不可欠なもの。実際、各界で活躍する人の多くは自分にあったメモ術を身につけている。彼らはどんなメモのとり方をして、どう生かしているのか。

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今回ご登場いただくのは、多摩大学経営情報学部教授の樋口裕一さん。受験小論文指導の第一人者にしてベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』 (PHP研究所)の著者でもある彼に、文章力と論理的思考力を養うためのメモ術を4回にわたってお聞きする。

第3回は「頭がいいと思われる話し方をするためのメモ」についてうかがった。

PROFILE : 樋口裕一(ひぐち・ゆういち)
1951年大分県生まれ。多摩大学経営情報学部教授。白藍塾主宰。フランス文学・アフリカ文学翻訳家。
早稲田大学第一文学部を卒業し、立教大学大学院でフランス文学を研究。その後大手予備校で小論文の指導を行い、通信添削塾「白藍塾」を設立。「小論文の神様」と呼ばれる。2004年刊行の『頭がいい人、悪い人の話し方』 (PHP研究所)は250万部超のベストセラーとなった。クラシック音楽に造詣が深く、音楽評論家としても活躍している。

『頭がいい人、悪い人の<言い訳>術』 (PHP研究所)『ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術』『ホンモノの文章力―自分を売り込む技術』(ともに集英社)などの著書がある。

樋口裕一の筆不精作家のブログ
樋口裕一の書斎より
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