シャープのGALAPAGOSが、12月3日から予約開始となったのにあわせて、全国の主要販売店でそれにあわせたイベントが行われた。

予約開始となったGALAPAGOS。売り場にも展示されている

東京・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは午前8時45分から、有楽町のビックカメラ有楽町本館では午前9時40分から、それぞれ予約開始を祝ったイベントが行われ、テープカットとくす玉割りが行われた。

両店舗の予約開始イベントに参加したシャープのオンリーワン商品・デザイン本部長兼ブランド戦略推進本部長の岡田圭子氏は、「GALAPAGOSは、新聞、雑誌の定期購読ができること、縦書き、横書き、ルビ打ちという日本語の表示に優れて見やすいこと、そして、コンテンツの配信内容を拡大することができるなど、進化するデバイスであるという、3つの特徴がある。2011年春には、映像、ゲーム、音楽にも配信を拡大していく。ぜひGALAPAGOSを手に取って見ていただきたい」とした。

ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの松井昭二郎店長は、「電子書籍が今後広がりをみせるなかで、新しい売り場で、新しい商品を揃えていく。GALAPAGOSは、日本のユーザーのための電子書籍であり、売り場にたくさんの製品を用意している」とコメント。ビックカメラ営業本部長の塚本智明常務取締役は、「GALAPAGOSの発表以降、連日連夜のように問い合わせが殺到する人気ぶりとなっている。私自身もこれを使ってみたが大変使いやすい端末である。GALAPAGOSを都市型商品として、また、生活を豊かにする商品として、有楽町店を中心に予約を取っていきたい」と語った。

GALAPAGOSは、量販店店頭での販売は行わずに、シャープへの申し込み書の郵送およびシャープのインターネットサイトを通じた販売に限定している。

ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

シャープ オンリーワン商品・デザイン本部長兼ブランド戦略推進本部長の岡田圭子氏

ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの松井昭二郎店長

テープカットのもよう(動画はこちら)

テープカット後に関係者で記念撮影

ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 1階のGALAPAGOS売り場

GALAPAGOS売り場とiPad売場りを並べて、電子書籍のコーナーを構成する

申し込み受付カウンター。申込書の送付やインターネット購入の手続きができる

ビックカメラ有楽町本館

ビックカメラ営業本部長の塚本智明常務取締役。GALAPAGOSを自ら使った様子を実機を用いながら説明

ビックカメラ有楽町本館のイベントに参加したシャープ 岡田本部長

こちらは関係者でくす玉を割った