【レビュー】

米ソニーの電子ブック端末「Sony Reader」(PRS-350)を日本で試してみる

1 日本版が待ちきれず北米版「Reader」を買ってきた

 
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最近、何かと話題の電子書籍。コンテンツを配信したりするサービス部分も重要なのだろうが、ソレはソレ。ハードウェアの方が気になるガジェット好き読者も多いことだろうと思う。今回は、ソニーが北米市場向けに展開している「Sony Reader」の最新型が入手できたので、これでちょっと遊んでみたい。

北米版Sony Readerの「Pocket Edition」(PRS-350)

今回入手したのは北米版Sony Readerの現行ラインナップでもっとも小型・軽量な「Pocket Edition」(PRS-350)。この現行ラインナップは今年9月に発表されたのもで、PRS-350のほかにも、「Touch Edition」(PRS-650)、「Daily Edition」(PRS-950)のあわせて3モデルが販売されている。それぞれ、ディスプレイサイズや通信機能などで違いがあり、細かなスペックの違いは以下の表で確認いただきたい。

製品名 Daily Edition(PRS-950) Touch Edition(PRS-650) Pocket Edition(PRS-350)
画面サイズ 7インチ 6インチ 5インチ
解像度 600×1024ドット 600×800ドット
タッチパネル
本体サイズ H7.87×W5.04×D0.38インチ H6.61×W4.68×D0.38インチ H5.71×W4.11×D0.33インチ
重量 9.6オンス(約272グラム) 7.58オンス(約215グラム) 5.47オンス(約155グラム)
ストレージ 内蔵2GB、SD/Memory Stick Duoスロット 内蔵2GBのみ
通信 3G/Wi-Fi 無し
バッテリ駆動時間 22日間(通信OFF時) 14日間
価格 299.99ドル 229.99ドル 179.99ドル

肝心の表示部分では、全モデルとも、Amazonの第3世代Kindle (Kindle 3G)で採用されたものと同等の最新世代E-Inkディスプレイを採用しており、前世代のSony Reader比で応答速度やコントラストが改善、より見易くなっているというのが特徴だ。さらに、現行ラインナップからは全モデルでタッチパネル対応に進化した点も大きな特徴である。前世代のSony Readerでは、Pocket Editionがタッチパネルに対応しておらず、「サイズはちょうど良いけどタッチ操作したい……」と思っていた向きには非常に嬉しい(その分、前世代より販売価格が高めになってしまってはいるが)。

「Galaxy S」や「iPad」とのサイズ比較など。感覚的には日本の文庫本が近い

このSony Readerのラインナップだが、2010年内の予定で、日本市場向けの投入計画が表明されていることも見逃せない。もともとSony Readerは、ソニーが日本で発売していた電子書籍端末「リブリエ」の北米版として登場し、その後は日本でリブリエが終息するも、北米市場ではKindleに次ぐ人気端末として普及、近々、満を持して日本に戻ってくるわけだ。

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目次
(1) 日本版が待ちきれず北米版「Reader」を買ってきた
(2) 北米版「Reader」で遊んでみる
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