ソフトバンクモバイルが2010-2011冬春モデルとして発表した「DELL Streak Softbank 001DL」(DELL製)。同製品はOSにAndroid2.2を採用したスマートフォンで、画面に傷に強いGorilla glass(ゴリラグラス)を採用した5.0インチのWVGA(800×480ドット)液晶を搭載する。カラーはカーボンとチェリーレッドの2種類。12月上旬に発売する予定。

DELL Streak 001DL

本体の寸法・重量は約152.9×79.1×9.98mm・約220g。背面に500万画素CMOSのメインカメラ(デュアルLEDフラッシュ付き、背面)、表面に30万画素CMOSのインカメラ(前面)を搭載。このほか、最大32GBのmicroSDHCカードに対応するmicroSD/SDHCカードスロットを装備する(16GBのmicroSDカードを同梱)。インタフェースは、IEEE802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、USB 2.0に対応する。

本体正面外観とホーム画面(横画面時)。「DELL Stage」と呼ばれる独自UIを搭載しており、自由にウィジェットの配置を行うことができる。また、横画面時には隣のエリアに配置したウィジェットやアイコンの一部が見えるようになっており、必要なアプリケーションや機能を探しやすくなっている

本体背面。オートフォーカス対応500万画素カメラを搭載されている

本体正面外観とホーム画面(縦画面時)。本体右上部分にあるのが30万画素CMOSのインカメラ

本体上面。左からイヤホンジャック、音量ボタン、電源ボタン、カメラ用シャッターボタン

本体底面。底面側には充電ケーブルやクレイドルとの接続に利用する端子がある。右左側面は丸みを帯びたホールドしやすい形状になっている

背面カメラ部のアップ。カメラ横にはLEDフラッシュが配置されている

カメラアプリの画面。4倍までのデジタルズームに対応しており、スライダーで倍率を変更できる画面右端にシャッターボタンと写真撮影と動画撮影の切り替えスイッチが用意されている。なお、設定でインカメラに切り替えて自分撮りをすることも可能

動画撮影時には画面左上部に現在撮影中の動画のファイルサイズがリアルタイムで表示されるので、動画にかかる容量を知ることができる

別売りオプションとして同時に発表されたクレイドル。充電の他やPCとの接続やHDMI出力も可能なほか、クレイドル接続時にはクレイドル接続時用のアプリケーションのフォトフレームアプリを起動できる

クレイドルに乗せた状態(後側)。充電は専用のAC電源の他、USBからでも電力の供給にも対応する

クレイドル背面。左からAC電源挿し口、miniUSB端子、HDMI端子、音声出力端子

公式に「ポケットに入れて持ち歩ける限界のサイズ」を謳っており、ジャケットにもすっぽりと入る大きさとなっている

SamsungのGALAXY Sと大きさを比較。丁度、一周り大きい

(渡邉洋介/K-MAX)