ファッション誌『ニコラ』(新潮社刊)の専属モデルほか、CM「三井のリハウス」(三井不動産販売)や、ドラマ『流れ星』(毎週月曜夜9:00~ フジテレビ系)にも出演し、女優としても活躍中の川口春奈がケータイドラマに初主演。auの携帯ユーザー向けに11月5日(金)より配信がスタートしたLISMOドラマ『恋色円舞(こいいろワルツ9)』(毎週金曜配信 全4話 各約5分)で、志田未来とダブル主演を果たした。

『恋色円舞(こいいろワルツ9)』で主演を務めている川口春奈 拡大画像を見る

本作の舞台となるのは、文化祭が近づき教師から舞台に立つことを命じられたとある高校の演劇部。部員のナツ(志田)やアキ(川口)らが演目選びのために図書館に向かうと、ナツが秘かに思いを寄せる男子・松岡と遭遇する。ふとしたことから松岡や図書委員のハルをめぐる"四角関係"を察知し、演劇のネタになると踏んだ部員たちはその同行を調査。しかし、ナツとアキも次第にその恋愛関係に巻き込まれてしまう。監督は映画『GANTZ』などの佐藤信介、主題歌はSPYAIRの「Just Like This」。

今回は、恋と友情にゆれる等身大の役を演じた川口に、女優業に対する思いを聞いてみた。

――ドラマの出演が続いていますが、この作品の撮影で何か得たものはありましたか?

川口「ケータイドラマの撮影は初めてだったので、テレビドラマの現場とはいろいろ違うんだなぁという部分で勉強になりました。撮影は3日間あったんですけど、ものすごく濃い3日間でしたね。緊張もしたけど、未来ちゃんをはじめとする共演者の皆さんは同世代の方がほとんどだったので、楽しみながら勉強できました。未来ちゃんとは同じ事務所なので普段も話しをするんですよ」

――志田さんとはプライベートで親しいようですが、"共演"は初めてなんですよね。

川口「そうなんですよ。お仕事で一緒になったのは今回が初めてなんです。未来ちゃんは、プライベートと仕事の時ではギャップがあることも初めて知りました。普段は仕事の話しはしないので普通に"お友達"という感じなんですが、現場では表情が、特に目が違う。"女優"って感じがしてすごくかっこいいんです(笑)。今回、わたしが演じたのは大人しくて女の子らしいアキという役でしたが、素のわたしはどちらかというと"強い女の子"なナツに近いですね。意外かもしれませんけど、その部分については未来ちゃんもナツに近いタイプなんですよ」……続きを読む