マイクロソフト、「Office for Mac 2011」の発売記念イベントを開催 | マイナビニュース

【レポート】

マイクロソフト、「Office for Mac 2011」の発売記念イベントを開催

マイクロソフトは29日、「Microsoft Office for Mac 2011」(以下、Office 2011)の発売記念イベント「Free the ideas. Microsoft Office for Mac 2011 : Special Night」を開催した。イベントでは、Char、ZAZEN BOYS、HALCALIの3組によるライブパフォーマンスのほか、Office 2011や11月20日発売予定のXBOX用コントローラ「Kinect」(キネクト)の体験スペースが用意され、抽選で招待された人々が思い思いに楽しんでいた。

発売直後の出足は過去最高

執行役 ホーム&エンターテイメント事業本部 リテールビジネス事業部長の五十嵐章氏

イベントに先立ち、まず報道関係者向けのプレスセッションが開かれ、執行役 ホーム&エンターテイメント事業本部 リテールビジネス事業部長の五十嵐章氏が製品および今回のイベントについて説明。今回のイベント名称であり、Office 2011のタグラインとなっている「Free the ideas」という言葉について、「日本語にすれば、『アイデアを解き放て!』ということ。ユーザーがアイデアを自由に表現するためのツールであるという意味を込めている」と語った。

続いて同氏は、発売後の売れ行きについて言及。「通常、マイクロソフトでは製品の発売日を金曜日に設定しているが、今回はワールドワイドの発売日に合わせて水曜日にした。その影響で発売直後の初速が心配だったが、前バージョンの初日の販売数を超えたことは確実で、この週末が楽しみ。過去最高の出足だった前バージョンの発売後一週間の販売本数を上回るのはほぼ間違いない」と胸を張った。

ユーザーからのフィードバックも好意的なものが多く、とくにパフォーマンスについての高評価が目立つといい、販売開始後の口コミも今後の購入の期待になるのではという期待を見せた。

今回のイベント名称「Free the ideas」は、Office 2011を表す言葉、タグラインでもある

雑誌掲載のデータを紹介しつつ、パフォーマンスの向上についてアピールした

製品については後に登壇する林伸行氏に譲るとしながらも、「Mac版のOfficeについては単なるWindows版の移植ではないかと思われることが多いが、まったくそんなことはないく、Mac製品専門のチームが開発したもの。前バージョンではパフォーマンスの問題などのフィードバックを受け取ったが、それをすべて反映させ、Macユーザーが仕事をするために必要なツールとなっている」と語った。とくに互換性については、「Windows版のOffice 2010と同じようにファイルを開いて同じように作業できる」と高い水準を達成していることを強調。加えて、クラウド対応、Outlookの登場などにより、Windows版との親和性が高まっているとした。

「Appleのターニングポイントには、常にOfficeが絡んでいる」

Mactopiaでコラム「Apple's Eye」を連載しているITジャーナリストの林信行氏

続いて舞台に登場したのは、MicrosoftのMac製品ポータル「Mactopia」で連載コラム「Apple's Eye」を執筆している林信行氏。林氏は、「Microsoft Office」がパッケージとして登場する前から、ExcelやWordなどのアプリケーションをMacintoshで利用してきたという筋金入りのユーザー。「Officeというのは、そもそもMacintoshの上で誕生したものなんです」というところから語りおこし、1991年のSystem 7登場時にいちはやくOffice 1.5 for MacがApple Eventなどの新機能に対応したこと、Office 3.0 for MacでExcelがAppleScriptをサポートしたこと、Office 4.2 for MacでPowerPCネイティブ対応を行ったこと、かつてアップルの業績が不調だった際に、マイクロソフトがアップルに出資し、また以後5年間はMac用Officeの開発を行うと発表するなどしてサポートしたことなどを挙げ、「Appleにおいてのターニングポイントには、常にOfficeが絡んでいる」「Mac用のアプリケーションでもっとも売れているのはOffice for Mac」と両者の関係を振り返った。

今回のOffice 2011については、豊富な機能を軽快な動作で利用できるようになったことで、より創造性を発揮できるようになった点を高く評価。「初めての『心地よい」Office」という表現で、「どれだけスピードが速くなって、普段行っている作業が快適にできるのか、新しいことを試したくなるかを体験してほしい」と締めくくった。

当時林氏が使用していたという「Word」の画面などを紹介しながら、MacとMicrosoft Officeの歴史を振り返った

五十嵐氏と林氏。今回のイベントの性格もあり、両氏ともにややくつろいだ雰囲気だ

ハンズオン、ライブともに大盛況

ハンズオンコーナーには発売直後の新型MacBook Airも持ち込まれており、その上でも快適に動作することを確認できた。また、Kinectのコーナーではマイクロソフトの「Kinect スポーツ」とコナミの「DanceEvolution」を用意。コントローラを使わず実際に体を動かしてゲームを操作するというKinectには初めて触れた人も多かったようで、この後のライブが目当てと思われる一般招待客の関心も集めていた。

ハンズオンコーナーには新型MacBook Airも用意。ソフトではなくMacBook Airに興味を持った招待客もいた

「DanceEvolution」のコーナーでは、ダンサーが付き添って踊ってくれた。本当に体の動きがゲームに反映される

そしてその後が、このイベントのメインアクトとなるライブステージ。HALCALI、ZAZEN BOYS、Charの3組が熱のこもったライブを繰り広げ、会場となった商業複合施設『タブロイド』は大いに盛り上がった。

トップバッターとして登場し、会場を盛り上げたHALCALI

続いて登場したZAZEN BOYSはいつもながらの熱気ある演奏

最後を締めたのがChar。招待客の年齢層は幅広く、バラエティに富んだアーティストのラインナップを大いに楽しんでいるようだった

Office for Mac 2011 新機能大全 Mactopia Japan

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