3DMark Vantage v1.0.2(グラフ6~8)

FutureMark
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ではいよいよ3DMark Vantageである。まずグラフ6がOverallのスコアである。何時ものとおりPerformanceとExtremeの両方のテストを行ってみた。

先にPhoto08ではRadeon HD 6870がX7730というスコアを示しているが、今回は若干環境が違うためか、そこまでは伸びなかった。とはいえ、Performanceで15000超え、Extremeでも7300超えだから、そう悪いスコアでもない。3DMarkのスコアはGame TestとCPU Testの合算であるが、今回CPUは共通で、スコアも平均16541(ばらつきは多少あるが、合計24回のテストで最大値が16740.9、最小値が16414.5だったから、まぁ平均もこのあたりだろう)といったところで、スコアはもっぱらGame Testで決まる事になる。

で、そのGame Testのスコアがグラフ7である。CPUによるスコアの下駄がなくなる分、例えばRadeon HD 5770がより大きく落ち込む形になる。これはRadeon HD 6800シリーズも同じだが、結果は先ほどのシェーダ数×動作周波数の比率より良いところにあり、意外に健闘しているという感じだ。

最後にFeature Testで、これも結果の桁が結構違うので対数グラフにさせていただいた。こちらは特におかしな点もなく、ほぼグラフ7と同じ傾向が見えている。