【ハウツー】

iPhone用Twitterクライアント「TwitBird」を試してみた!

    本多義則  [2010/08/24]

    "Twitter疲れ"という言葉も聞かれはじめた今日この頃、皆さん、元気にツイートしているだろうか。

    今回はiPhone用のTwitterクライアントとして人気の高いTwitBirdの使用感をレポートする。iPhone 4でTwitBird free for Twitterのバージョン2.7を試してみた。

    TwitBirdのサイト

    私はこれまで、Twitter、Echofon、HootSuite Liteなどのアプリを使ってきた。これらと比べてTwitBirdがすごく違うということはない。しかし多少使い勝手が異なる部分もあるのでいくつか紹介しよう。

    TwitBird freeは複数アカウントに対応している。しかし2ユーザまでだ。3ユーザ以上は有料版へのアップグレードが必要。有料版のうちPremiumは230円で、広告なしの2ユーザまで、Proは600円で広告なしの16ユーザまででプッシュ機能付きとなっている。

    TwitBirdではテーマを4種類から選択できる。

    無料版でサポートしてくれるのは2アカウントまで

    4種類のテーマから選択

    Espresso Sugarは黒い色調、Espressoは黒で吹き出しがあり、Movieは白の吹き出し、iChat Bubbleは灰色の吹き出しとなっている。MovieとiChat Bubbleの壁紙は画面下段中央の花のマークから自分の好きな写真に変更することができる。

    Espresso Sugar

    Espresso

    Movie

    iChat Bubble

    MovieとiChat Bubbleの下段にある5つのボタンであるが、左端の上向き矢印のボタンを押すと、画面の最上部まで一気にスクロールする。未読がたくさんある場合に便利だ。その右のチェックの形をしたボタンを押すとすべてを既読にできる。1個飛ばして右から2つ目の漏斗のボタンはフィルタリング機能だそうで、最初の未読ツイートか最新の未読ツイートに移動してくれるらしいが、よく意義がわからない。右端のボタンは新規ツイートである。

    吹き出しを長押しすると選択肢が出てくる。ここで返信、公式RT、コメント付きRT、お気に入りに追加ができる。

    吹き出しをクリックした画面で、下段右から2つ目の矢印をクリックしても同様に返信などができる。下の左から2つめの画像の下段左端にある○にAのボタンを使うと、外国語のツイート本文が日本語に翻訳される。中国語、韓国語、ロシア語など英語以外でも翻訳できた。後でも述べるがこれは大きな特長である。

    吹き出しを長押しすると選択肢が出てくる

    下段左端に現れた「A」のマークに注目

    操作画面は日本語もサポート。ありがたい

    「A」ボタンでツイート本文がなんと日本語に!

    ツイートの返信はスレッド表示される。また、ダイレクトメッセージのやり取りは左右表示になり見やすい。

    スレッド表示された返信

    ダイレクトメッセージは左右対称に表示される

    リストの管理において、他のソフトにはないと思われるのが「迅速フォロー」である。といっても迅速にフォローするということではない。フォローしている全ユーザがアルファベット順の一覧で表示され、これをスクロールしながら、リストに次々にユーザを追加することができるのだ。大量のユーザをリストに追加する場合は便利だろう。もちろん、ユーザごとに任意のリストに追加する機能は別途ある。

    あるリストの既存ユーザが表示されている。さらにユーザを追加する際は迅速フォローをクリックする

    アルファベット順に並んだフォローしている全ユーザを見ながら、リストに追加するユーザを選択する

    次に、何の役に立つのかわからない、一風変わった機能を紹介する。

    まず「ご近所ツイート」機能。これはGoogleマップ上の、任意の場所の周辺でツイートされたユーザを地図上にマッピングしてくれるものである。デフォルトは自分の現在位置の周辺を表示するのだが、以下の画像のようにニューヨークのマンハッタン島でツイートしているユーザを表示させることもできる。ニューヨーカーがどんなことをツイートしているか覗いてみても面白いだろう。

    ご近所ツイート機能でニューヨーカーをマッピングしてみた

    上で紹介した翻訳機能と組み合わせれば、世界のいろいろな国を表示して、そこに現れるツイートを日本語に翻訳してみるというお遊びもできる。もっとも、北朝鮮や中国などTwitterが使えないと思われる国で試してもユーザがマッピングされるので精度は悪そうだ。

    次に「音声読み上げ機能」。iPhone本体を振ると、ツイートの英語部分を合成音で読み上げてくれる。日本語に対応してくれると面白いのだが。

    次に「流行のトピック」。Web版のTwitterでは「トレンド: Worldwide」というのが右下にあり、この瞬間に世界で話題になっているキーワードがずらりと載っている。しかし、日本人には何のことかわからないものばかりで使い物にならない。

    TwitBirdの「流行のトピック」というページでは、このキーワードの意味が解説してある。だから"Honorio Torrealba"が何かわからない人でも、最近亡くなったベネズエラのコメディアンであることがわかるのだ。いったい誰が説明文を書いているのだろうと思う。

    Honorio TorrealbaもScott Pilgrimもなんのことだかわからなかったけど、この機能でばっちり!?

    最後に「特定ユーザへの返信を全て見る機能」。たとえば有名人をフォローした場合、その有名人が自分宛の返信をリツイートすることで、我々は一般人がその有名人へ出した返信の内容をかいま見ることができる。人々がこの有名人へどのような返信をしているのかを知りたければ、"@ユーザ名"で検索をすればよい。しかし、やや面倒なのはたしか。

    TwitBirdではボタン1つでこれを検索できるようになっている。たとえば、以下の画像の一番下をクリックするだけで、50万人を超えるフォロワーを誇る堀江貴文(ホリエモン)氏への返信をずらりと見ることができる。これもニッチなニーズはあるかもしれない。

    有名人のツイートを逐一チェックしたいならオススメの機能かも

    以上、TwitBirdを使ってみての印象を紹介した。なかなか良さそうなTwitter用クライアントなので、個人的にはこれに乗り換えようかと思っているところだが、皆さんも一度試してみてはいかがだろう。

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