【ハウツー】

「Adobe Photoshop CS5」新機能徹底攻略 -「塗りつぶし」編

    T_SAEKI  [2010/08/23]

    「Photoshop」の最新バージョン「Adobe Photoshop CS5」。Photoshop CS5に搭載された魔法のような新機能をピックアップし、その有効な使い方を数回に分けて紹介していく。前回の、「スポット修復ブラシツール」にひき続き、今回は、「塗りつぶし」機能を使い「コンテンツに応じた塗り」を行う。なお、「コンテンツに応じた塗り」の機能詳細に関しては、こちらの記事も参考にして欲しい。

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    「塗りつぶし」機能を使って不要なものを一気に消す

    下の画像の茶色のベンチを消してみよう。こちらは面積が広いので、「塗りつぶし」を使った「コンテンツに応じた塗り」を試すことにする。まずは、塗りつぶす範囲を選択する。ここでは、多角形選択ツールで茶色のベンチをおおまかに選択した。「ぼかし」は「0px」にしておこう。

    選択範囲を作成する

    選択範囲を作成したら、「編集」メニューから「塗りつぶし」を選択する。「塗りつぶし」ダイアログの「使用」ポップアップから「コンテンツに応じる」を選び、「OK」ボタンをクリックすると、選択範囲内の不要物が除去される。

    「編集」→「塗りつぶし」を選択

    「コンテンツに応じる」を選択する

    ベンチが除去された。背景の画像も、まったく違和感ない自然な仕上がり

    「塗りつぶし」は選択範囲の作り方がポイント

    「塗りつぶし」による「コンテンツに応じた塗り」のポイントは、消したい対象物に沿って選択範囲を作ることだ。被写体を切り抜くときのような正確さは不要だが、選択範囲を広範囲にして無駄なものを含めると、周囲との境目がうまく繋がらなくなったり、絵柄に合わない内容で塗りつぶしが行われたりする。試しに、四角形選択ツールでわざと広めの選択範囲を作り、「コンテンツに応じた塗り」を実行してみたのが下の画像だ。違和感のある結果となっているのがわかる。

    選択範囲をわざと広めにしてみると……

    上手にベンチを消すことができなかった

    いかがだっただろうか? 次回は応用編として、コンテンツに応じた塗りの特性をさらに良く知るため、構図の違う様々な画像素材で「コンテンツに応じた塗り」を実践してみる。

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