【ハウツー】

iPhoneビジネスユーザへ! 新しくなったTodoアプリ"Ringo Todo"でタスク連携

    富田宏昭  [2010/07/27]

    高速起動、自在なソート設定、外部サービスとの連携に特化したiPhone用Todoアプリ「Ringo Todo」。このたび新バージョンがリリースされ、Microsoft Exchangeと同期できるようになった。全タスクを外部サービスと連携できるようになり、より活用の幅が広がったRingo Todoの新バージョンをさっそくチェックしてみた。

    バージョンアップしたRingo Todo - MS Exchangeとも同期

    ONGSは7月8日(日本時間)、「Ringo Todo v1.0.2」をリリースした。Ringo TodoはiPhone/iPod touch用向けにデザインされたToDoアプリケーション。カテゴリや重要度の設定はもちろんのこと、自動/手動ソートやアプリ内/Googleカレンダーといったさまざまな切り口でタスクを管理することが可能だ。使い方については前回のレビュー記事「Googleカレンダーとも同期する、高速起動のiPhone Todoアプリ「Ringo Todo」」を参照されたい。

    今回のバージョンアップで追加/修正された機能は次のとおり。

    • iOS 4に対応
    • Microsoft Exchange Server 2007/2010 Tasks との同期
    • カテゴリ一覧にタスク期限を表示するかどうかのオプション追加
    • その他、こまかい不具合対応

    オプションに「カテゴリ一覧にタスクの期日を表示する」項目が追加

    カテゴリ一覧において、そのカテゴリに属するタスクの直近期日が表示されるようになった

    オプション「同期」に"Microsoft Exchange Server 2010 Tasks" "Microsoft Exchange Server 2007 Tasks"が追加された。同期するサービスは1つしか選択できないようになっている

    今回のアップデートの目玉は、やはりExchangeとの同期に対応した点。これまで期日が設定されていたタスクのみがGoogleカレンダーと同期できていたが、Exchangeに対応したことで、期日が設定されていないすべてのタスクを外部サービスと同期できるようになった。

    Microsoft Exchangeとの同期方法

    「Exchangeを持っていないけど試してみたい!」という方は、「【Microsoftクラウド体験記】馴染み深いUXが魅力! Exchange Onlineにトライ」を参考にしながらBusiness Productivity Online Suite(以降、BPOSと表記)トライアル版で試してみてほしい。気に入ったらそのまま課金し、続けて使用できる点も嬉しいところだ。

    Exchange Server Tasksと同期するにあたり、必要な設定項目は次のとおり。

    • ホスト名 (DQDNまたはIO)
    • ドメイン (任意)
    • ユーザID
    • パスワード
    • フォルダ名 (任意)

    ホスト名、ドメイン

    BPOS利用の場合、ホスト名は「red003.mail.apac.microsoftonline.com」となる(アジア太平洋地域)。この場合、ドメインは空欄。イントラネット環境でExchangeが稼働している場合は、サーバ管理者に問い合わせよう。

    ユーザID

    ドメイン名を含むMicrosoft Exchange Onlineメールアドレスがそのままユーザ名となる。たとえば hiroaki@(ドメイン).apac.microsoftonline.comなど。

    パスワード

    Microsoft Exchange Onlineメールのパスワードを指定。

    フォルダ名

    必要に応じてフォルダ名を指定しておく。あらかじめExchangeサーバ上で作成しておく必要はない。

    これらの情報をオプションの同期設定で入力し、「開始」ボタンをタップすれば同期がはじまる。なお、執筆時点でカテゴリ名に「&」といった特定の文字が入っていると同期に失敗するようだ。あらかじめ注意されたい。

    初回同期する際に電子証明書の作成を求められる

    同期したタスクは「仕事」以下に配置される

    カテゴリ名に対応したフォルダが作成されている

    初回同期する際に電子証明書の作成を求められる

    期日が設定されているタスクや、繰り返し設定されているタスクももちろん同期される

    Exchangeと同期できるようになったことで、Exchangeと同期するアプリケーションすべてにRingo Todoのタスク情報を紐づけることが可能になる。Exchangeがすでに導入されている環境では、即戦力となるTodoツールになってくれることだろう。

    Exchange経由でiCalとRingo Todoのタスクを連携

    Exchange経由でMailとRingo Todoのタスクを連携

    使いなれたアプリケーションでタスクを管理し、iPhoneでちょっとしたときにRingo Todoでチェック。外出先でちょっとしたメモをRingo Todoに入れて、PC前に座ったときにいつものアプリケーションでタスクを横断して確認。多機能になりながらもキビキビと動作し、同期のスピードも申し分ない。また一歩「かゆい所に手が届く」ようになったRingo Todo。より一層Todoを活用できる場面が広がりそうだ。Exchangeを常用しているユーザは、ぜひチェックしてほしい。

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