【レポート】

Webデベロッパ初心者がおかしがちな10の誤ち

    後藤大地  [2010/07/21]

    SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers

    Craig Buckler氏が10 Common Mistakes Made by Novice Web Developers - SitePointにおいて、Webデベロッパ初心者が犯しがちな10の過ちを紹介している。Webデベロッパになったばかりのユーザにとって避けるべき項目として参考になる。初心者以外のWebデベロッパにとっても実践すべき改善点の資料ともいえるもので、興味深い。

    1. Webスタンダードを無視する。たとえば適切なDOCTYPEを記述しない、テーブルレイアウトやcenter指定を使うなど古いHTMLスキルを使ってしまう、span要素の中にh2要素を指定するなど誤った使い方をしてしまう、コードを検証しない、コードを検証してもバリデータがバグっていると無視する、など。
    2. WYSIWYGエディタを使いHTMLを学ぼうとしない。WYSIWYGエディタは視覚的に考えることを強要されることになる。テキストエディタを使いプレゼンテーションレイヤについてもっと考える必要がある。
    3. 要素を正しく使わない。HTMLの要素を学ぶとやたらとその機能を使いたがる。たとえばすべて構造をdivで区切ってそのすべてにidとclassを指定するといったケース。こうなってきたら一旦立ち止まってもう一度考えた方がいい。
    4. 直感に従った誤ったクラス名をつける。一見するとわかりやすいように見えるが、デザインがちょっと変わったときにその名前の問題がみえてくる。
    5. ブラウザ試験を後回しにする。最後にブラウザ試験を実施すると終わるべき作業も終わらなくなる。また、開発プロセスを通じて単一のブラウザでしかチェックしない、まともに表示されないブラウザの批判に始終して修正をしようとしない、またはハック的なひどい修正を実施するといったことも陥りがち。
    6. 移植性のないコーディングをする。固定したパス記述、データベースコネクションのハードコーディングなどを実施してしまい、環境が変わると動作しなくなる。
    7. 通信量を考慮しない。LANで開発している限り通信量が気になることは少ないため、この過ちに陥りがち。
    8. アクセサビリティがわかっていない。アクセサビリティはimageタグにalt属性を指定すればいいということではない。アクセサビリティは携帯、スクリーンリーダ、JavaScriptが使えないブラウザ、Flashプラグインが存在しないブラウザ、マウスのないシステムなど多種多様なデバイスをサポートすること。
    9. SEOを軽視している。サイトが立ち上がってからSEOに取り組めばいいと考えているが、SEOはほかの設計と同じようにプロジェクトのはじめの段階から取り組むもの。
    10. メンテナンスのことを考えていない。メンテナンスのためにサイトを数時間も落ちたままにする。ダウンタイムは一瞬で済むようにできる。

    関連記事

    関連サイト

    関連したタグ

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン