【レポート】

GmailやHotmailをオンラインでバックアップする方法

    後藤大地  [2010/04/26]

    Gmail - Web mail powered by Google

    ブラウザから利用するメールサービスはなかなか便利だ。会社にいても自宅にいても、ときには携帯やスマートフォンからアクセスしてメールをチェックできる。PCにメールクライアントアプリケーションをインストールしなくても利用できるため、ネットブックなど非力なPCから利用するのにも重宝する。

    スパムメールが増えていることもあり、Gmailの提供しているスパムフィルタ機能などは一度使い出したら止められないものだ。しかしオンラインサービスということもあって、いくつか不満なこともある。まず、オンラインサービス自体が落ちていると、こちらからはどうにもできない。アカウントが乗っ取られたらすべてのメールが消えるという危険性もある。

    IMAP4やPOP3を有効にしてPCのメールクライアントと同期させればバックアップも実現できるが、これではオンラインのメールサービスを使う利点がちょっとばかり減ってしまう。そこで注目したいテクニックが、オンラインメールのバックアップを、別のオンラインのメールサービスに向けるというものだ。

    バックアップ用のオンラインメールの利点
    メインで使っているオンラインメールサービスが停止している場合でも、これまで受信したメールをチェックできる。
    誤ってメールを削除してしまった場合でも、バックアップ用のメールサービスから復帰できる。
    オンラインメールアカウントが乗っ取られた場合でもメールを失わないで済む。

    たとえばGmailを使っている場合、GmailのメールのバックアップをWindows Live Hotmailで実施するといったことができる。この場合であれば、Gmailの設定から「メール転送とPOP/IMAP」で「すべてのメールでPOPを有効にする」と「Gmailのコピーを受信トレイに残す」といったオプションを有効にする。

    GmailでPOP3を有効にして、別のオンラインサービスから受信できるようにする

    今度はHotmailにログインして「アカウントの追加」から、先ほどのGmailのアカウントを追加する。大量のメッセージがある場合は1日ほどかかるというメッセージが出力されるが、GmailのメールがHotmailで閲覧できるようになる。これがそのままバックアップとして使えるというわけだ。なお、Hotmailにおいて「アカウントの追加」から追加した別のアカウントはそう簡単には削除できないようなので、それが嫌な場合にはほかのオンラインアカウントを使った方がいい。

    別のGmailアカウントを作成して、GmailからGmailへバックアップする方法もあるが、Gmailサービスが落ちている場合に両方共利用できなくなったり、実際にはコピーされていないケースがあるなど、バックアップとしての目的が果たしきれないケースがある。別のオンラインサービスを使って実施した方がいいといえる。この方法はGmailからHotmailという組み合わせ以外にも、サービスさえ提供されていればさまざまなオンラインメールサービスで実施できる。

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