【レビュー】

「iPad」がやってきた(2) - 日本語タイピング編「離して打つiPhone、触れて打つiPad」

1 iPadのソフトウェア・キーボードの特徴

 
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iPadレビューシリーズとなる
「iPad」がやってきた(1) - セットアップでいきなりトラブル「充電されない!」
「iPad」がやってきた(3) - 標準"iPad"アプリ、後戻りできなくなる利用体験!
「iPad」がやってきた(4) - ”日本語”電子書籍も快適な「iBooks」
「iPad」がやってきた(5) - Apple渾身のオフィスアプリ決定版「iWork」
も合わせてお楽しみください。

9.7型のディスプレイを備えた「iPad」は快適にコンテンツを読め、そして鑑賞できるデバイスだ。同時に大きなタッチスクリーンでは、スマートフォンよりもパソコンに近い感覚で文字を入力できる可能性が広がる。iPad速攻レビューの2回目は、日本語入力を含むiPadでのタイピングをレポートする。

iPadはメニュー言語/キーボードとして英語のほか、日本語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、簡体字中国語、ロシア語などをサポートする。日本語はQWERTY、AZERTY、QWERTZなどの配列のキーボードを選択できる。

設定の「一般」「キーボード」で任意の言語のキーボードを追加

日本語キーボードの配列選択

iPadのソフトウェア・キーボードに関しては、発売前のレビューで「けっこう快適」「長文は無理だけど、短い文章なら」という評価があった一方で、「全然ダメ」という指摘もあった。もっとも評価が分かれた点である。

iPhone/iPod touchとiPadのソフトウェア・キーボードには2つの大きな違いがある。まずキーサイズ。iPadのQWERTY配列のソフトウェア・キーボードは縦向きだとキーの横幅が約10mm、横向きではApple Keyboardとほぼ同じ15mmである。もう1つは文字が打ち込まれるタイミングだ。iPhoneのソフトウェア・キーボードは、小さなキーでの打ち損じを修正できるようにタッチスクリーンから指を離した瞬間に文字が入力される。キーボードに触れた時に誤ったキーを押してしまっても、指を離さずに正しいキーの位置まで指をスライドさせて離せば、正しい文字が入力される。

一方iPadのソフトウェア・キーボードはキー自体が大きいためか、キーに触れた瞬間に押したキーが確定する。iPhoneのキーボード同様に離した瞬間に文字が入力されるが、隣り合う上下左右にスライドさせても最初に触れたキーの文字が入力される。タイピングしている感覚は通常のハードウェア・キーボードに近い。ただしハードウェア・キーボードのようなキーに触れている感触や押下圧がないため、タッチタイピングは難しい。

ハードウェア・キーボードでは[J]キーと[F]キーを中心に10本の指をキーボード上に置きながら目的のキーを力を込めて打つが、iPadのソフトウェア・キーボードでは、キーボード画面に触れると打たれてしまうため手を浮かせておく必要があり、タッチタイピングのホームポジションが定まらない。横向きだとタッチタイピングができそうなサイズなのに、ハードウェア・キーボードのようにタッチタイピングできない。

また縦向き状態のキーボードだとタッチタイピングには小さすぎで、サムタイピングには大きすぎる。いずれも既存のタイピング方法では歯がゆく、そこが評価が分かれている原因なのかもしれない。

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インデックス

目次
(1) iPadのソフトウェア・キーボードの特徴
(2) 日本語変換が期待以上にストレスなく動作
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