ついに家庭でも12コア!
発表となったばかりのAMDのサーバ向けCPU新製品「Opteron 6000」シリーズが早速発売。これは、パッケージ内に2ダイを内蔵することで、コア数を従来の最大6個から最大12個まで増やしたモデルである。先月はIntelから6コアXeonの新モデルも発売されており、サーバ向けの多コアモデルがヒートアップしてきた。
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新型Xeonに続いて、新型Opteronも登場。ショップの店員さんも、覚えるのが大変そうだ |
入荷したのはT-ZONE PC DIY SHOPで、価格は以下の通り。最安モデルは6128(8コア/2.0GHz)の32,480円で、サーバー向け製品とはいえ、個人でも十分手が届く範囲の価格になっている。
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Opteron 6000シリーズの製品パッケージs |
一部モデル(SE/HE)はバルク版での入荷 |
| ■T-ZONE PC DIY SHOPでの販売価格 | ||||
| モデル | コア | クロック | ACP | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 6176 SE | 12 | 2.3GHz | 105W | 160,800円 |
| 6174 | 12 | 2.2GHz | 80W | 136,800円 |
| 6172 | 12 | 2.1GHz | 80W | 115,800円 |
| 6168 | 12 | 1.9GHz | 80W | 86,800円 |
| 6136 | 8 | 2.4GHz | 80W | 86,800円 |
| 6134 | 8 | 2.3GHz | 80W | 61,800円 |
| 6128 | 8 | 2.0GHz | 80W | 32,480円 |
| 6164 HE | 12 | 1.7GHz | 65W | 86,800円 |
| 6128 HE | 8 | 2.0GHz | 65W | 60,680円 |
ソケットはいずれも新型のSocket G34。従来との互換はなく、利用には対応マザーボードも揃える必要があるが、こちらの入荷は遅れており、現時点では未発売。同ショップによると、Super Micro製の「H8DGU-F」(2ソケット用)と「H8SGL-F」(1ソケット用)の発売を予定しており、来週にも入荷するとのこと。予価は、それぞれ59,800円と36,980円。
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横に長いSocket G34。形状そのものが異なっており、従来のSocket Fマザーボードは利用することができない |
またCPUクーラーについては、ThermaltakeからSocket G34用の「CLS0017」が発売中。ファン回転数は5,500rpmで、ノイズレベルは36dBA。同ショップでの価格は5,980円だ。
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ThermaltakeのSocket G34用CPUクーラー「CLS0017」 |
お待ちかねのCore i7-980X
発売が待たれていたCore i7初の6コアモデル「Core i7-980X Extreme Edition」がついに登場する。入荷数は極少量となりそうだが、多くのショップでは3日(土)の発売を予定しており、告知を行っていた。価格は105,000円前後となる見込み。
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ドスパラ秋葉原本店では次回入荷分の予約を受付中 |
T-ZONE PC DIY SHOPでは、3日と4日に各2個ずつ(購入は1人1個まで)を販売する。TSUKUMO eX.では、抽選販売という形式となる。一方、ドスパラ秋葉原本店は初回分の予約は終了しており、次回(4/9入荷予定)分の予約を受け付けていた。