ソフトバンクモバイルは28日、Twitter利用者を対象にした招待イベント「ソフトバンクオープン DAY」を汐留本社にて開催した。これは創業30周年記念イベントの一環として行われたもので、当日は応募総数11,710名の中から選ばれた1,000組2,000名の参加者が同社を訪れた。

イベントの応募方法は2月22日から25日までの4日間にTwitterの参加申込アカウント(@sb0328)をフォローする、というシンプルなものだった。参加者の年齢層は幅広く、中高年の方や子連れの参加者の姿も多く見受けられた。

本社25階の社員食堂は、11時のイベント開催と同時に開放された。参加者には無料のランチが振る舞われ、東京湾の眺望が広がるロケーションを楽しむ人、美味しい料理に舌鼓を打つ人など、昼時には大変な賑わいとなった。

眼下には浜離宮公園や築地市場が、南西には間近に東京タワーが見え、天気の良い日にはお台場海浜公園まで望めるという社員食堂

テーブルは1,000席あり、1日に約3,500人の社員が利用するという。ビリヤード台、卓球台などが食堂の開放的な雰囲気を象徴していた

社員食堂の中ほどには28日がオープン当日となる「USTREAMスタジオ 汐留」があった。利用料金は無料で、審査が通ればユーザーはスタジオの機材を自由に利用することができるという。トークショーや発表会、企画イベントなどをUstreamのインターネットライブ動画配信サービスを利用して発信したい人にとっては嬉しい環境だろう。また、5月10日には「USTREAMスタジオ 渋谷」がソフトバンク渋谷内に、6月1日には「シダックスUSTREAMルーム(仮称)」が渋谷区神南に開設予定だという。

カメラや録音機材などに囲まれたUSTREAMスタジオ 汐留のトークスペース