NTTドコモから4月に発売される、Android搭載スマートフォン「Xperia」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)。NTTドコモの山田隆持社長が「新感覚エンタテインメントマシン」と位置づける2010年春商戦の目玉機種だ。

同端末はOSにAndroid 1.6を採用したストレートタイプのスマートフォンで、「Mediascape」や「Timescape」といった独自のUIや、メールやTwitter、Facebookなどのコミュニケーションツールとの連携機能、ソニーのデジタルカメラ「サイバーショット」部隊と協力して開発されたカメラ機能が特徴だ。2月頭にスペシャルサイトがオープンしており、こちらで仕様の詳細を確認できる。3月6日からは、銀座・ソニービルで「タッチ&トライイベント」も開催される。発売が待ち望まれる同端末を改めて写真で紹介したい。ますは、外観からだ。

Xperiaのカラーバリエーションは「Sensuous Black」(左)と「Luster White」の2色展開。ディスプレイサイズには、約4.0インチ フルワイドVGA(480×854ドット)のTFT液晶を搭載している。発色数は65,536色

静電式タッチパネルに対応し、操作のほとんどはタッチパネルで行うが、ディスプレイ直下には3つのハードキーが搭載されている。ディスプレイ上の矢印を右斜めに向けスライドさせることでキー操作無効の「ロック解除」ができる

背面は全面をリアカバーが覆うタイプを採用しており、繋ぎ目のないデザインとなっている

背面のカメラは有効画素数約810万画素のCMOS。フォトライトも搭載している

リアカバーにはSony Ericssonのロゴ、NTTドコモのロゴとSO-01Bの表記がある。ブラックはマット、ホワイトはグロス仕上げになっており、カラーによって質感が異なる

ちなみに、発表会場でも上映されたソニー・エリクソンのXperiaのプロモーション映像ではドコモのロゴではなく「XPERIA」のロゴとなっていた

本体の右側面には「上下キー」と「カメラボタン」を搭載。カメラボタンは長押下することでカメラモードを起動させ、撮影時はシャッターボタンとして使う

左側面にキーや接続端子など何も搭載はされていない。リアカバーの側面部分が波を打つようなデザインになっていることが分かる。本体のサイズは約119(H)×約63(W)×約13.1(D)mm

本体上部には「micro USB端子」「3.5mmステレフォンジャック」「電源ボタン」が搭載されている

本体の下部にはストラップホールがある。そのストラップホールの直下にある溝に爪をひっかけることでリアカバーが外れる

リアカバーを外したところ。FOMAカードスロットとmicroSDカードスロット(最大16GBのmicroSDHCに対応)を搭載

カメラの上部には、水濡れ時に色が変化する「水没マーク」が付けられている

電源を投入するとドコモのロゴも表示された

ホーム画面にはショートカットアイコンを並べて表示できるほか、ディスプレイ下部から上部に向けて指をスライドさせることでメニュー(アプリケーション一覧)を表示できる