「fdel」

最近はPCのHDDもかなり大容量になってきている。そうは言っても、不要なファイルをいつまでもPCに保存しておくのは、やはり無駄である。Webブラウザでダウンロード先として使っているフォルダや、スキャナーの出力先などと、不要なファイルがたまる場所は決まっていることも多い。今回紹介するフリーソフト「fdel」は、フォルダを定期的に監視して、その中で長期間放置されているファイルを見つけて削除を行う。ファイルの拡張子を指定できるほか、更新日・作成日からの経過日数の設定も可能だ。対応OSは、Windows 98 / 2000 / Me / XP / Vista / 7。

注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。

WatchFileをインストール

それでは、「fdel」をインストールしよう。まず、「Vector」のWebサイトで、青色の[ダウンロード]ボタンをクリックし、圧縮ファイルをダウンロードする(図1)。次に、ダウンロードしたファイルを解凍したら、フォルダを「C:\Program Files」等に移動しよう(図2)。インストールはこれで完了だ。

図1 青色の[ダウンロード]ボタンをクリックして、圧縮ファイルをダウンロード

図2 解凍したフォルダ内にある「fdel20091118」というフォルダを「C:\Program Files」等に移動すれば、インストールは完了