【インタビュー】

会員総資産額は1兆円 - 「YUCASEE(ゆかし)」について高岡壮一郎社長に聞く

寺田祐子  [2010/01/22]

高岡壮一郎社長

富裕層だけが入会できるプライベートクラブ「YUCASEE(ゆかし)」や富裕層向けの投資助言サービスを展開するアブラハム・グループ・ホールディングスの高岡壮一郎社長に、同社のサービスについて伺った。

同社は2004年設立。「一般的に富裕層とは、純金融資産(不動産、負債を除く金融資産)が1億円以上)を指す。日本における個人金融資産分布(2007年時点)を見ると、日本の富裕層は世帯数で1.8%だが、個人金融資産では20.7%を占める」(高岡氏)ことから、富裕層マーケットが人口減少する日本において非常に成長性がある市場であるという。

富裕層市場の活性化を通じて社会全体を豊かにすることを使命に、「YUCASEE(ゆかし)」を始め、投資助言業の「アブラハムプライベートバンク」、インターネットメディア「ゆかしメディア」等の事業を展開する。

同社が媒体資料上で公開している「YUCASEE(ゆかし)」の会員内訳をみると、金融資産が1億円~5億円が85%を占め、10億円以上は4%に上る。年代層は40代が43%と最も多く、ついで30代(21%)、50代(26%)、60代~(8%)、20代(2%)と続く。職業は経営者・会社役員、医師・弁護士等、個人事業主、投資家などが名を連ねる。会員数は公開されていないものの、会員総資産額は1兆円に達し、不況下における購買パワーとして内外の企業から注目を浴びているとしている。

YUCASEEの会員になる理由のひとつとして、富裕層同士のクチコミなど一般では知りえない情報や特典が提供されることが挙げられる。「富裕層の本音や、富裕層限定プレゼントが集まる場としてYUCASEEを成長させていきたい」(高岡氏)。

会員は口コミなどで広がりを見せ、さらには「ゆかしメディア」などの展開により、認知度を広げてきた。高岡氏は「ゆかしメディアは、会員登録が不要な"富裕層向けニュースサイト"で、ユニークユーザで60万人。ストックの多い富裕層というよりフローの多い高額所得者の読者が多い」と説明する。今後について、高岡氏は「富裕層の資産を増やして、日本の経済を活性化させたい」と話した。

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

    人気記事

    一覧

    2013年5月21日の運勢

    イチオシ記事

    新着記事

    特別企画

    一覧