Sandra 2009 SP4 Engineer Edition(グラフ1~5)

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さてまずはこちら。グラフの順も前回と同じく、グラフ1がNative Float、グラフ2がEmulated DoubleのVideo Renderingの比較である。OpenGLのみスコアの伸びが芳しくないが、これはCrossFireに対応していないためと思われる。逆にその他のケースではRadeon HD 5870にほぼダブルスコアに近い差をつけ、ぶっちぎりである。GPGPU Processing(グラフ3)もこれに近く、Radeon HD 5850の2倍以上のスコアになっているあたり、やはり内部構成は1600SP(Radeon HD 5850は1440SP)で動作周波数だけ落としていると見るのが正しそうだ。Internal Memory Bandwidth(グラフ4)はRadeon HD 5850のきっちり倍というのは、これは動作周波数に比例するからだろう。ただData Transfer Bandwidth(グラフ5)は当然ながらPCIeの帯域に比例するわけで、こちらはあまり芳しく無いというか、ほぼ横並びになっているのは仕方ないところだろう。