【レビュー】
撮影モードは、オートのほか、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出、および「ポートレート」や「風景」などのシーンセレクションモードに対応する。動画モードは搭載していない。
絞りやシャッター速度はグリップ部のコントロールダイヤルで、露出補正やISO感度、ドライブモードなどは各専用ボタンとコントロールダイヤルの併用でそれぞれ調整できる。また背面のFnボタンを押すと、液晶画面の左右に主要機能のアイコンが表示され、測光や調光補正、ホワイトバランスなどを変更できる。特に問題なく把握できる、分かりやすい操作系といえる。
撮像素子はAPS-Cフィルムサイズの有効1420万画素CMOS「Exmor」で、処理エンジンには「BIONZ」を採用する。初期設定の画質は、彩度やシャープネスを強調しすぎないナチュラルな傾向だ。クリエイティブスタイル機能によって、6種類の色傾向を切り替えたり、コントラスト/彩度/シャープネスを微調整することもできる。
撮像素子の画素数は従来機α380と同じだが、CCDからCMOSに変更したことや、BIONZによる画像処理を強化したことで、高感度ノイズはかなり低減された。最高感度のISO12800はさすがにノイジーだが、ISO800くらいまではノイズが気になる印象は受けない。
トータルとしては、操作の細かい部分に不満や要望はあるものの、多機能がバランスよくまとまったモデルといえる。クイックAFライブビューと高速連写を生かして、動きのある被写体を自由なアングルで撮ったり、高画素CMOSやオートHDR機能によって風景の細部をきっちりと表現するのに適している。
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ボディ天面には、Dレンジオプティマイザーやドライブモード、ISO感度などの専用ボタンを装備する |
背面には、露出補正ボタンやFnボタンなどを装備。ファインダー撮影時の液晶には、各種の撮影情報が表示される |
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