【レポート】
ソニーブースのメインとなっているのが、3D。メインステージのほか、ほぼ、ブース全体の7割程度が、3D関係の展示だ。3D表示の方法は液晶シャッター式。専用のメガネをかけ、1フレームごとに、左目用、右目用の映像を表示することで、3D表示を行うというもの。通常の60Hzで駆動されるテレビでは、右目、左目の各映像は、それぞれ30Hzになってしまうが、240Hz駆動のブラビアでは、その4倍のフレーム数となり、ちらつきを抑えた3D映像の表示が可能になる。
3Dで気になるのが、いったいどのようなコンテンツが提供されるのかという点だろう。同ブースでは、メインステージの両サイドに、3D映像を体験するためのコーナーが設けられているのだが、その内訳は、映画が2台、スポーツ/ドキュメンタリーが2台、ゲームが4台となっている。展示では、ゲームに比重を置いた形となっているが、この点について同社では、「3Dのコンテンツとして、当初予定しているのは、映画などのBDタイトルとゲーム」ということで、とくに、ゲームのみを重視しているというわけではないようだ。また、3Dに対応した映画も増えてきており、国内にある3Dの映画を上映可能なシアターの数は150館ほどで、デジタルシネマの設備を導入しているシアターならば、比較的簡単に導入が可能とのことだ。同社では、BDA(ブルーレイディスクアソシエーション)で、3D規格の策定され次第、これらの映画タイトルなどを中心に、3DのBDタイトルをリリースしていき、年内に275タイトルの発売を目指しているとのことだ。
3D以外の展示では、人感センサーによる節電対策や、ネットワーク技術、4K/2Kの超高解像度テレビ、フレキシブルタイプの有機ELディスプレイなどの展示も行われている。
人感センサーは、テレビの前に人がいなくなると、自動的に電源をオフにして、節電を行うというもの。これにより、約50%の節電が可能になるとのことだ。ネットワークは、ソニールームリンク(DLNA)や、Felica搭載リモコンなどを展示。有機ELディスプレイは、柔らかなフィルム上のディスプレイで、画面を表示したまま曲げることも可能というもの。
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