【レポート】

TVアニメ『狼と香辛料II』、「わっちと一緒にトーク&ライブ」開催 - キャラホビ2009

    糸井一臣  [2009/09/09]

    千葉・幕張メッセで開催された「キャラホビ2009」。その2日目となる8月30日に、会場のメインステージにて、TVアニメ『狼と香辛料II』のスペシャルイベント「わっちと一緒にトーク&ライブ」が開催された。

    ステージには小清水亜美と三瓶由布子が登場

    ステージにはホロ役の小清水亜美のほか、小清水とは「切っても切れない腐れ縁」と自ら語る三瓶由布子が司会として登場。イベントが開催された8月30日が総選挙の日ということもあって、ホロ役の小清水亜美が結成を目論む新党「賢狼党」のマニフェストを中心にトークが展開された。

    新党「賢狼党」結成!?

    「賢狼党」のマニフェストトーク

    ステージでのトークは「賢狼党」のマニフェストを中心に展開

    ■Manifesto 1 - 尻尾と耳を隠さず歩ける世の中を!
    小清水「やはり尻尾と耳を隠さんと生きていけない世の中なんじゃ、今は。じゃが、自慢したい。立派な耳と尻尾を出したい!」
    三瓶「(小清水がつけている狼耳を見ながら)めっちゃ出てますよね」
    小清水「まあ、そうなんじゃが……」
    三瓶「(興奮してちょっとよだれの出た小清水を見て)先生には、耳と尻尾以外のところも隠していただけると……」
    小清水「胸かや?」
    三瓶「違います」

    ■Manifesto 2 - 教会権力に屈しない世の中を!
    小清水「世の中なあ、長いものには巻かれろというけれども、そんな風にせずとも、自分らしく生きていける世の中を作りたいと。そして、わっちも教会には追われておるんじゃが、神なんですよ。けもの憑きとかではないんです。ちゃんと神と認めてほしい」
    三瓶「擬人化的なことではなくて?」
    小清水「擬人化はしてるんじゃがな。元はな、賢狼ホロなんじゃ」
    三瓶「"賢"というのが全然見えないですけど」
    小清水「"健"康そうでしょ?」
    三瓶「じゃあ、あとで字を直しておいてください(笑)」

    小清水亜美は見事な"狼耳"をつけての登場

    容赦のないツッコミを浴びせる司会の三瓶由布子

    ■Manifesto 3 - 覚えにくい貨幣の統一を!
    三瓶「映像を観る限り、この3つしかないんだけど」
    小清水「そんなことはないんじゃよ。とてもいっぱいあって、同じ銀貨でもちょっとずつ価値が違ってたりするんじゃ」
    三瓶「それは、福山(潤)先輩は使えているの?」
    小清水「ロレンスは使えているらしいのじゃが、中の人はどうかのう。かくいう、わっちもよくわからぬのじゃが、わっちの中の小清水亜美ちゃんがちょっとおつむが弱いというか(笑)」

    小清水が手にしているのは、"桃の蜂蜜漬け"の代わりのリンゴジュース

    ■Manifesto 4 - 桃の蜂蜜漬けを安定供給!
    小清水「わっちはこれを強く願う!」
    三瓶「あ、前に出てきた(笑)」
    小清水「桃の蜂蜜漬けというものを知っとるかや?」
    三瓶「想像はできますよね」
    小清水「桃缶とはちがうぞ」
    三瓶「缶は入っていないですね」
    小清水「すごく美味しそうなわけですよ、アフレコをしているときもね(笑)。でも、わっちの世界ではなかなか手に入らない代物なんじゃが、普段から毎日のように食べたいんじゃ」
    三瓶「材料的には、家に帰って作れそうな感じもしなくはないのですが……」

    ■Manifesto 5 - 悪徳商人の徹底排除!
    小清水「わっちは困っておるんじゃ。わっちの連れのロレンスがのう、毎回毎回、悪徳商法に乗せられて、ひどい目にあうんじゃ」
    三瓶「何かかわいそうな人なんですね」
    小清水「そうなんじゃ。その都度、わっちが手を貸しつつ乗り越えるんじゃが」
    三瓶「先生、それって商人に騙されているときに助けてあげられないものなんですか?」
    小清水「まあ、親心というか、温かい目で見ておるんじゃが」
    三瓶「どちらかというと、今のニュアンスは突き落とす的なイメージだったのですが」
    小清水「いやいや、助けてくれといわれたときに、はじめて手を差し伸ばす。みんな、一度失敗して、そして学ぶものなんじゃ。わっちの解決法としては、やはり最終的には狼の姿になって逃亡するっていう最終手段があるのじゃが(笑)」
    三瓶「それがけっこう常套手段なんですね」
    小清水「そうなんじゃ(笑)。人と会話をしている瞬間に、狼になるわけにはいかんのじゃよ」

    ■Manifesto 6 - 若者に正しい教育を!
    小清水「最近の若者はなっとらん。女性を褒める言葉ひとつとってもなあ……。別にアマーティのことを言っているわけではないよ(笑)。世の中の乱れていく若者たち……、私が言うなって話なんだけど(笑)、よりよい環境で若い子たちが楽しく生きて、勉強できる、そんなよりよい世の中を。そして、何者にも怯えず、好きなものを好きといえる世の中を。おもに『狼と香辛料』が好きなんじゃと、大きな声でいえるそんな世の中を目指して。オタクで何が悪いと。オタクが素晴らしいといわれるような世の中をな、むしろ」
    三瓶「日本の文化ですからね」
    小清水「若干、肩身の狭い思いをする人も中にはいるのではと思うのじゃが、今後そんなことがないように、胸を張って言えるような世の中を作っていきたいんじゃ。わっちのグッズを両手に抱えて電車に乗れる世の中を(笑)」
    三瓶「結局、そっちか」

    ホロ・小清水の"努力目標"ははたして……

    ■Manifesto 7 - 無駄な飲み食いの削減!
    三瓶「"努力目標"ということになっていますが?」
    小清水「わっちが選ばれたあかつきには、この無駄な飲み食いを削減し……。もうわっちの酔っ払ったひどい姿は見せん!」
    三瓶「けっこう多いのですか?」
    小清水「わっち、二日酔いのときの顔がけっこうひどい顔で……」
    三瓶「さっき映像で流れていた、ちょっと青ざめている感じの……」
    小清水「女子として、どうなのかと思っておるのじゃが」
    三瓶「でも、あくまでも"努力目標"なんですよね」
    小清水「うむ(笑)」


    三瓶「ここまで見させていただきましたが、ホロ自身が幸せであればいいという内容ですよね。映像もマニフェストと書いてある後に、『わっちが幸せであればそれでいい』みたいなフレーズが……」
    小清水「よい国作ろう、わっち幕府」
    三瓶「どこかで聞いたような……」
    小清水「この政党にもキャッチフレーズがあるのじゃが、みんなよく知っているあれじゃ」

    ということで、もはや「狼の香辛料」のイベントではお約束となりつつあるフレーズ、「わっちに触れれば、ナニがもげるぞー」コールが、小清水と観客の間で繰り広げられ、ひとまず「賢狼党」のマニフェストについてのトークは一段落した。

    わっちの幸せが第一じゃ……

    引き続いて、ステージにROCKY CHACKの2人が登場し、『狼と香辛料II』のエンディングテーマ「Perfect World」を披露。さらに、第一期『狼と香辛料』のエンディングテーマ「リンゴ日和」を歌い出すと、会場のスクリーンに第一期の映像も上映され、出演者、観客ともども、しばし懐かしさに浸った。

    ROCKY CHACKは、「Perfect World」と「リンゴ日和」の2曲を披露

    イベントの最後には、小清水から「わっちはこれからも誠心誠意頑張っていきたいと思っておるので、みんなもこれからも応援してくりゃれ」というメッセージ。さらにもう一度「わっちに触れればー」(小清水)、「ナニがもげるぞー」(観客)という「賢狼党」のキャッチフレーズで心をひとつにして、イベントの幕を閉じた。

    「ほろろん祭り」に引き続き、今回のイベントでも絶叫!

    TVアニメ『狼と香辛料II』は、チバテレビほかにて現在放送中。

    (C) 支倉凍砂/アスキー・メディアワークス/「狼と香辛料II」製作委員会



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