【インタビュー】

石垣島で大ハシャギ!? angela、3年半ぶりのオリジナルニューアルバム「Land Ho!」、9/9リリース

1 4thアルバムのタイトルは「Land Ho!」

    糸井一臣  [2009/09/07]

    TVアニメ『屍姫』や『アスラクライン』などの主題歌でおなじみのangelaが、3年半ぶりとなる4枚目のオリジナルフルアルバム「Land Ho!」を2009年9月9日にリリースする。そこで今回は、アルバムの発売に加え、9月27日からは全国8カ所を巡るライブツアーを控えるangelaのatsukoとKATSUの2人に、アルバムの内容やツアーに向けての意気込みをじっくりと語ってもらった。

    9月9日に発売されるangelaの4thアルバム「Land Ho!」(通常盤)のジャケットイメージ

    『陸が見えたぞー』、「Land Ho!」は希望の光、そして希望の大陸

    ――4枚目のオリジナルフルアルバム「Land Ho!」が9月9日に発売となります。まずは今回のアルバムのコンセプトについて教えてください

    angelaのatsuko(左)とKATSU(右)

    atsuko「まずタイトルの『Land Ho!』は、日本語に直すと『陸が見えたぞ!』という意味の言葉なんですね。今回のアルバムの収録曲は、『アスラクライン』の主題歌にしても『屍姫』の主題歌にしてもそうなのですが、少しダークなイメージの曲が多かったんですよ。かといって、そこに希望がゼロというわけではなく、『私たちは今、暗い洞窟の中にいるけれども、出口の光は見えているよ』という、そういった感覚のタイトルにしたいなって思ったんですね。とはいえ、『光が見えた』とか、『光』とか、そういう直接的なタイトルにはしたくない。ちょうどそんなときに『Land Ho!』という言葉に出会ったんですよ。航海をしていて、陸が見えたぞっていう瞬間の言葉。まさに希望の大陸が見えたぞっていう意味の言葉なので、このアルバムの内容と合致するな、と思いタイトルにしました」

    KATSU「『Land Ho!』というタイトルが決まる前の話なのですが、すでにアルバムの中に入れることが決まっていた4、5曲をざっと見たときに、この方向のままで進んでいくと、重い雰囲気のアルバムになってしまうなっていうのがあったんですよ。なので、ちょっと明るい曲を入れてバランスをとりたいというのがありましたね。作品的にちょっと重厚な曲が多い中、それをいかに中和するかという課題がありました」

    ――3年半ぶりのオリジナルアルバムということで、かなりたくさんの曲がたまっていたと思うのですが、そこからのチョイスというわけではないのですね

    atsuko「前回のアルバムを出した後も、シングルをリリースしていたので、そのシングルのカップリング曲などをすべて集めてしまえば、もっと早くアルバムは出せたと思うんですよ。でも、シングルの表題曲やカップリング曲をただ集めただけのアルバムにするのはちょっと嫌だったんですね。このアルバム用に書き下ろしたい曲というのもありましたし、せっかく決まったタイトルにあわせた曲も作りたかったんですよ。そういったところで、結果として3年半という時間が経ってしまったのかなって思います」

    ――ということは、新たにアルバムに収録されている曲はどちらかというと明るめの曲ですか?

    atsuko「そこはすごく意識しましたね。ライブですごく盛り上がれそうな曲や、曲を聴いてもらうだけで、きっとレコーディングのときはすごい笑顔で歌っていたんだろうなって感じられるような曲も入っています。さきほどKATSUが言ったように、"中和"ということをかなり意識しています」

    ――以前、KATSUさんは『屍姫』の主題歌「Beautiful fighter」について、atsukoさんの限界に挑戦してもらったというようなことをおっしゃっていましたが、今回のアルバムにおいて、何か挑戦したということはありますか?

    atsuko「シングルの表題曲になる曲って、作品の内容に応じて、やはり派手な曲が多くなるんですよ。それで、キーが高かったり、テンポが速かったりといった感じで、いろいろな挑戦が出てくるのですが、アルバムの場合は、"素の自分たち"が出せる場所だと思っているんですよ。その意味で、肩の力をいれずに歌いつつも、ちゃんと聴く人に伝えられる、そういったことを目指している曲も多いです」

    ――あくまでも素のangelaを見せるということですね

    KATSU「angelaの場合、シングルではいつも何らかの新しいチャレンジをしているのですが、アルバムに関しては、デビューしてからの6年間で得たもの、angelaが音楽を始めてからの集大成としてできることをやるという感じですね。けっしてムリをせず、そのときのベスト、そのときに感じたものを出すのがアルバムだと思うんですよ。なので、何年後かにこのアルバムを聴いたときに、『この頃は、こういうことをやりたかったんだ』って感じられるものになっていると思います」


    (次ページへ続く)

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