【レポート】

VMworld 2009 2日目 - 仮想デスクトップ、モバイル仮想化など、次世代に向けた取り組みを披露

1 デスクトップをデバイスの呪縛から開放

    星原康一  [2009/09/04]

    米国サンフランシスコで開催されている「VMworld 2009」。2日目は、米VMware CTOのStephen Herrod氏による基調講演「The Future of Virtualization: From the Mobile Phone to the Cloud」によって幕を開けた。

    2日目の基調講演に登壇した米VMware CTOのStephen Herrod氏

    VMware View - デスクトップをデバイスの呪縛から開放

    Herrod氏はまず、同社が提供する仮想デスクトップ製品「VMware View」を紹介した。

    VMware Viewは、デスクトップをサーバ側で実行するシンクライント型ソリューション。専用のシンクライアント端末がパートナーを通じて販売されているほか、ノートPCやデスクトップPC、モバイル端末からでも利用できるという特徴があり、多様なワークスタイルに対応できる点が大きな利点だ。Herrod氏は、この点を踏まえ、「ユーザーをデバイスの呪縛から解き放つ、ユーザーセントリックな製品」と説明した。

    講演では、昨年9月に提携した米Teradiciが開発するプロトコル「PC-over-IP」への対応ソフトウェアを年内にリリースすることを発表。同プロトコルでアクセスした仮想デスクトップ上で、動画や3Dグラフィック対応のゲームが滑らかに実行される様子をデモで示した。

    PCoIP対応製品が今年の冬にリリースされることをアナウンス

    3DグラフィックのチェスやYouTubeも問題なく実行できる

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