【レポート】

インテル、定例アップデート会見 - 超薄型モバイルやCore i5などに言及

1 モバイルの次の波は超薄型ノートブックPC

    笠原光  [2009/06/25]

    インテルは6月23日、プレス向けに定期的に開催しているアップデート会見「IAプレス・ミーティング」を開催した。今回は、先日のCOMPUTEX TAIPEIでの発表内容を中心に同社の最新の取り組みがまとめられている。

    インテル代表取締役社長の吉田和正氏

    最初にクローズアップされたのが、「超薄型ノートブックPC」を実現させるという新モバイルプラットフォームだ。新たな超低電圧プロセッサが追加されており、チップセットもふくめ、従来よりも実装面積が小さく、厚みの薄くなった小型フォームファクタのパッケージで提供される。実装面積は具体的には、従来のパッケージがCPUとチップセットをあわせて3,342平方mm、今回の小型パッケージが同1,415平方mmと、非常に小さくなっている。

    超薄型ノートブックPCを実現する新たなスモール・フォームファクタ・パッケージ

    超薄型ノートブックPCはネットブックと通常サイズノートブックの間を埋める。それらでPCに対する潜在ニーズまで掘り起こし、インテルの目標はPCの普及"一人に一台"だ

    ノートPCを中心としたネットワーク利用の幅を拡げる「インテル My WiFiテクノジー」も紹介された。これは、Centino 2のアップデート機能で、同機能を搭載したノートPCを"ハブ"とし、無線LANと無線PAN(Personal Area Network)を同時利用できるようにするというもの。物理的に1つの無線LANアダプタを仮想的に2つに見せることで、一方では無線LANでインターネット、もう一方では無線PANで家庭内のWi-Fi機器と接続、といった使い方ができる。ハブとなるノートPCをインターネットに接続したままで、Wi-Fi対応のカメラやプリンタなどを8台まで接続可能だ。Wi-Fiアライアンスで標準化された技術のみで構成されているため、追加ハードウェアは不要とされている。

    「インテル My WiFiテクノロジー」の概要。会場では同技術の様々な使い道を紹介するデモも

    例えば、My WiFi搭載ノートPCをインターネットに繋いだまま、無線PAN接続した携帯端末からもインターネットを利用できる

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