【レポート】
6月16日から19日までの4日間、シンガポールで通信関連の展示会「CommunicAsia 2009」が開催された。本展示会でHuawei Technologies (ファーウェイ、華為)はAndroid OSを採用したスマートフォン「U8230」を発表。同モデルのモックアップや21Mbps対応のHSPA+高速モデム、デジタルフォトフレームなどの展示を行った。
本展示会でHuaweiが発表したU8230は、OSにAndroidを採用しており、2009年下半期に発売が予定されている。3.5インチディスプレイ、3.2メガピクセルカメラを搭載するほか、Wi-Fi、Bluetoothなどに対応。バッテリは1500mA・リチウムポリマータイプで、他社のAndroid端末より高容量のものを搭載しているとのこと。そのほかのスペックは現時点では不明。
なお展示されていた製品は動作しないモックアップであったが、ボディは製品版に近いものであるとのこと。ディスプレイ下のボタン部分に金属を採用したり、背面の電池カバー表面を光沢仕上げにするなど、全体的に高級感ある外観に仕上げられていた。
データ通信端末は海外で発売中の現行製品を展示。HSPA+に対応した「E182E」は日本で発表されたイーモバイル向けの「D31HW」のベースモデル。通信速度は下り最大21.6Mbps、上り5.6Mbpsに対応。同製品は、アップグレードにより下りは28.8Mbpsまで対応予定とのこと。また本体にはmicroSDカードスロット(最大16GBまで対応)を搭載。
USB端子はスライド式で本体に収納可能。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMac OS X、Linux。本体にドライバが内蔵されており、Windows OS利用時は端末をUSBポートに接続するだけでインストールが完了する「ゼロインストール」に対応している。
このほか、通信モジュールを内蔵したデジタルフォトフレーム「MMC225」(ソフトバンク向け「PhotoVision HW001」と同系)や、AndroidスマートフォンU8230と同時に発表されたWindows Mobile OSスマートフォン「C8000」など、バリエーションに富んだ端末が展示されていた。
その中には、手のひらに乗る小型サイズながらHSPAとWi-Fiを内蔵した無線ルーター「i-Mo(E5832)」といった製品もあった。i-Moは、ウィルコムから発売されている「どこでもWi-Fi」のように、ノートPCやスマートフォン、Wi-Fi内蔵のポータブルゲーム機などから利用可能だ。
本体にSIMカードスロットを搭載しており、通信速度は下り7.2Mbps、上り5.76Mbpsに対応する。駆動時間は4~5時間で、最大5台の端末を接続可能とのこと。通話発売は今年下半期で、早ければ来月から各国の通信事業者を通して販売される予定である。
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