【レポート】

Interop Tokyo 2009 - UQコミュニケーションズがタッチ&トライや幕張駅広告ジャックでWiMAXをアピール

    2106bpm  [2009/06/11]

    コーポレートカラーのブルーを基調にしたUQコミュニケーションズの展示ブース

    8日から12日(展示会は10~12日)まで、千葉県の幕張メッセでネットワーク・コンピューティングイベント「Interop Tokyo 2009」が開催されている。UQコミュニケーションズは同イベントで、WiMAXモジュール搭載PCなどのWiMAX搭載製品の紹介、基地局の展示などを行っている。

    UQの展示ブースでは、「WiMAX Touch & Try」「WiMAX Products」「WiMAX搭載PC」の3つのコーナーを設けUQの製品を実際に試すことができる。7月1日に有料サービス(本サービス)を控えるUQだが、同イベントを通じて「一般の方に是非UQ WiMAXを体感して頂きたい」(説明員)という。

    終始賑わいを見せていたタッチ&トライのスペース

    UQ WiMAXの紹介ステージ

    千葉県は試験サービスのエリア外となっているが、幕張メッセ内は特別エリアとして基地局が設置されており、イベント開催期間以外でも通信可能になっている。今回のブース出展にあたり、屋内用基地局を1基増設したという。そのため多くの通信を同時に行うタッチ&トライコーナーでも安定した通信が行えていた。

    製品紹介のコーナーでは、UQブランドに加えリテールブランドの製品も数多く展示されていた。

    NECアクセステクニカ、アイ・オー・データ機器、シンセイコーポレーションブランドのデータ通信端末

    NECアクセステクニカ、アイ・オー・データ機器、シンセイコーポレーション、 OKIネットワークスブランドのWiMAXに対応したルータ

    住友電工ネットワークスのWiMAX組込用モジュール。車や防犯カメラ、自動販売機などに搭載し、各種データの通信手段としてWiMAXを用いる

    WiMAX通信で都内を走行している車両から動画が送信されてきているデジタルサイネージのデモンストレーション

    データ通信端末やWi-Fiゲートウェイなどの製品は、「サービス開始当初はキャリアブランドとして用意する必要はあるが、いずれはUQブランドの製品は減らしていく予定」(説明員)で、今後一年程度でリテールブランドへシフトしていくという。

    UQ CERTFIEDロゴ

    一般の携帯電話ではキャリアブランドとしての販売が多数であり、利用者もまたキャリアのイメージで製品を選ぶ場合も多い。キャリアブランドでない製品を購入するのは不安だという利用者や、どこで作られたものか分からない製品が乱用されることを防ぐ為にもUQではWiMAX対応機器の接続認証プログラム(IOT試験)を行っているという。

    「強制ではないが各製品に対してIOT(接続試験)を行い、完了した製品には"UQ CERTFIEDロゴ"を付与することで安心してご利用頂ける。製品購入時にはロゴを確認して頂きたい」(説明員)とのことだ。

    このほか、基地局の紹介コーナーでは、現在すでに稼動中のサムスン電子製の基地局に加え、新たにNEC製と日立製作所製のものも展示されていた。

    新規ベンダーとしてNECと日立製作所が参入。エリア拡大の強化を図る

    左はNEC製の屋外基地局「PasoWings BS 202」、右はすでに稼動中のサムスン電子製屋外基地局「LS1P」

    日立製作所製の小型屋外基地局「ER3000 Mobile WiMAX System」

    サムスン電子製の屋内用基地局「LS3K」

    UQは現時点で、約900の基地局が設置しているという。そのうち、およそ9割がau(KDDI)の基地局設置場所もしくはすでにサービスを終了しているツーカー(TU-KA)の基地局設置跡地に建設されているとのことだが、「(auやTU-KAの基地局と)場所は共有できるが、オーナーの許可を得るのがまず大変。基地局とアンテナの施工自体は一週間程度で可能だが、その後光回線を設備するのにも時間がかかる」(説明員)とのことで、一連の工程をスムーズに実施できたとしても開局するまでに1カ月程度を要するという。通信速度については体感で5MBを安定して提供することを目標にしているという。

    なお、UQコミュニケーションズ単体としては今回が初めての展示会出展となる。このほか、幕張メッセの最寄りのJR海浜幕張駅をUQのポスターで埋め尽くす「幕張ジャック」も行われている。

    「幕張ジャック」と称されたプロモーション活動では、JR海浜幕張駅のいたるところにUQの広告が掲載されている。インターネット上で使われている表現や、幕張が現在エリア外であることを表現するなどユニークなキャッチコピーが目立った

    UQ単体での展示会出展は今回が初。コンパニオンのコスチュームにも気を配ったという。コーポレートカラーのブルーをベースにUQ WiMAXのロゴがワンポイント入った清楚系ワンピースのコスチューム

    (2106bpm/K-MAX)

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