【レポート】
台湾VIA Technologiesは、COMPUTEXの同社ブースにおいて、TrinityプラットフォームのMini-ITXマザーボード「VB8003」を公開した。5月の組込みシステム開発技術展(ESEC)にも展示はされていたが、COMPUTEXでは動作デモが公開されたほか、製品名が明らかになった。
Trinityプラットフォームは、CPU、チップセット、GPUの全てをVIA(S3)製品で揃えるものだ。VB8003には、CPUとして「Nano」、チップセットとして「VX800」、GPUとしてモバイル向けの「S3 Chrome 435 ULP」が搭載されており、チップセット内蔵のグラフィックスとあわせ、最大4画面までの出力が可能となっている。
今回、製品名は明らかになったものの、仕様については相変わらず詳細が不明。ただ基板から確認できるところでは、メモリはDDR2のSO-DIMMが2スロット、SATAコネクタは2ポート、IDEコネクタは1つ、LANはデュアルGbE。拡張スロットはなぜか独自規格で、TVキャプチャボードなどが提供される予定だという。
量産については、今年8月に開始される予定とのこと。リテール向けにも出すことを考えているそうなので、期待したいところだ。
またPico-ITXフォームファクタの新製品として、「EPIA-P720」の動作デモも公開されていた。従来のEPIA-P700との大きな違いはチップセットで、最新の「VX855」を搭載することで、H.264アクセラレータが利用可能。非力なEden ULV/500MHzクラスのCPUでも問題なく再生できるようになる。ちなみに消費電力は、ボード全体で5W以下だそうだ。
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