【レビュー】
『drop.io』というサービスをご存じだろうか。簡単に言えばファイルのアップロードサービスだ。ユーザ登録は必要なく、100MBまでのファイルをアップロードすることができる。それだけ聞くと「なんだそんなものか」と思うかもしれない。実際、アップロードサービスの中には1GB以上のファイルアップロードが可能なものも存在する。
だが、drop.ioの魅力は単にファイルサイズに限ったものではない。ファイルを軸としてコラボレーションを可能にするというのがdrop.ioなのだ。さらに最近、話題になりつつあるリアルタイム性を取り込んで、次々と新しい機能がリリースされている。まさに今現在もパワーアップしているサービスなのだ。
drop.ioの成長の仕方は他のサービスに比べて若干変わっていて興味深い。そこで今回のレビューではこのdrop.ioの使い方や魅力について紹介していきたい。
drop.ioの基本になる使い方は、サービスがローンチした2007年当時からあまり変わっていない。ユーザ登録は不要で、アクセスしたユーザに対してユニークなURLが割り当てられる。ユーザはそのURLを利用してファイルをアップロードし、さらにそのURLを人に伝えてダウンロードしてもらう。ファイルサイズは1URLにつき100MBまで、ファイル数は上限なくつけることができる。ファイルの種類についても制限はない。Flash製のアップローダを使い、複数ファイルの一括アップロードも可能になっている。
アップロード時には閲覧用のパスワードやゲストに与える権限を設定できる。また、最後に閲覧した日時(またはアップロードした日時)から指定した時間が経過すると、URLが無効になるといった設定も可能。アップロード完了時には、管理用パスワードとパスワードの再送信先になるメールアドレスを設定する。これで作業は完了だ。
drop.ioが登場した当時、TinyURLなどがTwitterの流行に乗って目立つようになってきており、drop.ioもTinyURLのように短いURLを生成するようになっていた。今でもファイルをアップロードした際には「 http://drop.io/xxxxxxx(文字列) 」のようにごく短いURLが生成される。これにより、「ファイルをアップロード → Twitterなどのマイクロブログサービスで誰かに伝える」といった使い方が容易になっている。このランダムな文字列は自分で好きなものを指定することも可能だ。
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