海外メーカーの中でも、ひときわ巨大なブースを構えていたのが、ハーレーダビッドソンジャパンとBMWの2メーカー。方向性はまったく違いながらも、これらのメーカーのバイクに乗ったライフスタイルまでを提案しているという意味では共通している。

ハーレーダビッドソン

HDブースでは、クラシカルなイメージのスポーツスターから、大型ツアラーのFL、スポーツ色を強めたBuellまでが、広いブースに自由にまたがれる状態で展示されている。また、他メーカーでは見られない最大150回ローンの支払いプランなどをアピールしている。

チョッパー風のソフテイル「FXCWC」

スタイリングが変更されたスポーツスター「XL1200N」

ハーレーとしては小排気量のスポーツスター「XL883N」

重厚なツアラーFLHTC

ハーレーのもうひとつのブランドBuell。個性的なスタイリングが特徴だ。左がXB12Ss、右がXB12XT

BMWモトラッド

BMWモトラッドは巨大なブースを構えるもうひとつのメーカーだ。個性的なマシンが並び、来場者の関心も高い。直4エンジンを搭載したスーパーバイク参戦マシン「S1000RRレプリカ」のほか、2008年度のもてぎオープン7時間耐久ロードレースで優勝した「HP2 Sport Rading Model」やエンデューロモデル「BMW G450X」などが参考出品されている。

カーボン製カウルをまとったS1000RR

もて耐マスターズで優勝したレース車両HP2 Sport Racing Model

エンデューロレーサーG450X

こちらは市販車のHP2 Sport

今年発売が開始されたばかりのミドルクラスのアルプスローダーF800GS。アルミ製のパニアケースが装着され、ハードな印象だ

BMWモトラッドブースでは、ヘルメットやライディングウェアなども出品されている