【レポート】
日本の新幹線技術を取り入れた「台湾高速鉄道(台湾高鉄)」。日本の700系の台湾版である700T系が、台湾の首都である台北と台湾南部の高雄を最短96分で結んでいる。この台湾高鉄では、ケータイストラップなどのオリジナルグッズを販売するなど、車両技術だけではなく記念品商売も日本のスタイルを取り入れているかのようだ。今回は、日本の新幹線にも劣らぬ豊富なラインナップを揃えている「高鉄グッズ」を紹介する。
台湾版の新幹線とも言える台湾高鉄。日本人の間には「台湾新幹線」と呼ばれることもあるが、ここから先は現地の表記にしたがい「高鉄」と書くことにする。
台湾・台北の玄関である台湾桃園国際空港のそばには、台湾高鉄の桃園駅がある。台湾高鉄グッズは高鉄の各駅でも販売されており、高鉄桃園駅でも購入可能だ。桃園駅は空港から、連絡バスで約15分程度、タクシーでも10分程で到達する。桃園駅から高鉄に乗って、台北まで出ることもできるし、台中や高雄などへ遠出する際にも便利だ。空港(中国語では機場)から高鉄桃園駅までの連絡バスは、台北市内への空港連絡バスと同じところから乗車する。運賃は30TWD(ニュー台湾ドル)、日本円で約86円。タクシーを使う場合は、運転手に「高鉄桃園站」と書いた紙を見せれば問題ない(站は中国語で駅の意味)。
桃園駅は開放感あるコンコースを備えた新しい駅だ。駅付近はまだ開発されていないため、乗客の数はまばらでほとんどが空港利用客や関係者のようである。ぱっと見たところ、駅の中には高鉄グッズを取り扱っているような店舗はない。高鉄グッズはどこに売っているのだろうか。やはり台北のような大きな駅に行かなくては買えないのだろうか。
実は高鉄グッズは、構内にあるコンビニで販売されている。コンビニの入り口から店内を見れば、すぐわかる位置にオレンジとホワイトのツートンカラーの高鉄のグッズが山のように積まれているはずだ。ケータイストラップ、マグカップ、Tシャツ、そしてNゲージの模型(KATO製)やプラレールまで、さまざまなグッズが販売されている。駅のコンビニでこれだけ品揃えが良いと、マニアでなくともついつい記念に買ってしまいそうだ。
海外の鉄道については好き嫌いがあると思う。しかし台湾高鉄は日本の新幹線そのままのスタイルだ。そのため「海外鉄」にあまり興味のない人でも、高鉄グッズならば興味を覚えるかもしれない。台湾に行く機会があれば、一度高鉄グッズを見てみてはいかがだろうか?
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