画像補助系アプリ

iPhoneで撮影した写真は簡単にパソコンに取り込めるから、パソコンに取り込んでから画像処理ソフトを利用して写真を加工すればいい。だが、これらの作業をiPhoneだけで行ないたいときもある。撮影した写真をメールに添付して友人に送ったり、そのままブログに掲載したり、あるいはFlickrに送ったりしたいときだ。

こんなときは撮影時に画像の加工まで行なってくれるアプリを利用してみるといい。たとえば『iFlashReady』なら、撮影した画像の明度を3段階に調節してくれる。暗い写真になってしまったとき、明度を上げて明るめに加工するといったことが、実に簡単に行なえる。

iFlashReady

作者:Imaging Luminary, LLC カテゴリ:写真 価格:115円 iTunes Store

カメラなどで撮影した画像を読み込み、その明度を3段階で変更してくれるアプリ。それだけの機能で有料なのはちょっと残念だが、夕暮れ時や部屋のなかで撮影した写真など、手軽に明るく変更できる。単純に画像の明度を変更するのではなく、全体のバランスを見て変更しているようで、変更後の画像は明るい部分が飛んでしまうといった失敗がない

Camerakit』は、iPhoneで撮影した写真を、本格的なフィルムカメラのような雰囲気に加工してくれるアプリだ。設定画面でいくつかのエフェクトの組み合せを設定しておけば、撮影した写真をフィルムで撮影したような画像に加工してくれる。

Camerakit

作者:Tetsuya Chiba カテゴリ:写真 価格:230円 iTunes Store

撮影した写真を、フィルムカメラで撮影したかのような画像に加工してくれるアプリ。設定画面で効果を設定すると、表示している画像にエフェクトが施される。色やソフトフォーカス、フラッシュ、色調の変更など、さまざまな設定が可能だ

Photo fx』は、写真を撮影し、あるいはすでに撮影した写真に、さまざまな効果を設定するエフェクト編集アプリだ。Face、Outer、Funなど5つのジャンルに分かれており、合計26種類のフィルターが用意されている。フィルターによっては、さらに細かく設定を変更することができ、画像のリサイズも可能になっている。

Photo fx

作者:The Tiffen Company カテゴリ:写真 価格:350円 iTunes Store

写真を撮影し、または撮影した写真を読み込み、下段の5分野から効果を選択すれば、簡単に画像にエフェクトをかけられる。ポートレートや風景など、被写体に合わせた設定もいいが、モノクロや魚眼レンズ風のエフェクトを施しても、面白い効果が得られる

CameraBag』というアプリは、もっと手軽に写真の加工が可能だ。CameraBagで写真を撮影し、あるいはすでに撮影した写真を読み込み、画面をドラッグするだけ。インスタントカメラ風、モノクロ、魚眼レンズ、シネマ風などさまざまな効果を施した画像に簡単に変更できる。また、メールの設定をしておけば、設定したアドレス宛てにメールで画像を送信したり、画像のリサイズも可能だ。

CameraBag

作者:Nevercenter Ltd. Co. カテゴリ:写真 価格:350円 iTunes Store

撮影した写真を、簡単に加工できるアプリ。CameraBagを起動して写真を撮るか、またはすでに保存している画像を読み込み、画面をドラッグするとインスタントカメラ風、モノクロ、魚眼レンズ風、シネマ風など10種類に加工できる。設定画面で、出力画像のサイズを変更したり、フィルターのON/OFFを切り替えたりもできる。メールに添付して、簡単に送信も可能