【レビュー】

Google Chrome開発版が2系にアップデート - その最新機能に触れてみた!

1 Google Chrome開発版リリース、更新箇所は…

    富田宏昭  [2009/01/20]

    Googleは1月8日(米国時間)、同社が開発したWebブラウザ「Google Chrome」の開発バージョンを1.0.154.42から2.0.156.1にアップデートし、公開した。Chromium Developer Documentationにて公開されているアーリーアクセスを使用することで、最新の機能が実装されたChromeを利用することが可能だ。

    追加/修正されたおもな機能は次のとおり(リリースノートより一部抜粋)。

    • レンダリングエンジン-WebKitのバージョンアップ(リビジョン39410)
    • フォームのオートコンプリート機能
    • オートスクロール機能
    • フルページズーム機能
    • Google Bookmarkからブックマークをインポート可能に(同期ではない)
    • 異なるプロファイルを使用できるように
    • JavaScriptエンジン-V8のバージョンアップ(0.3.9.3→0.4.6.0)
    • ネットワークコードをWinHTTPライブラリに依存しない独自の実装に
    • Greasemonkeyのような外部ユーザスクリプトが使用可能に

    Chromeには「チャネル」と呼ばれる仕組みが用意されており、登録されているチャネルに応じてアップデートを行う。現在Chromeには次のチャネルが用意されている。

    Stable channel

    入念なテストを通過した機能とバグフィックスのみが提供される。Google Chromeの公式リリースに沿う

    Beta channel

    Developer preview channelより安定はしてきているが、最終製品としてはまだ仕上げきれていない機能が提供される

    Developer preview channel

    いろいろなアイデアが試されるチャネル。最新の機能とバグフィックスが提供されるが、ときに非常に不安定になる可能性がある。通常、最新の機能を利用するには手動での設定が必要となる

    何も行わずにGoogle Chromeをインストールした場合はStable channelが設定されるが、アーリーアクセスを使用することでチャネルの変更が可能となる。開発チームはThe Chromium Blogにてメジャーバージョンのリリースを1年と待たずに、Beta channelやDeveloper preview channelを通じてよりすばやいユーザフィードバックを受け、すばやいバグフィックスをくり返し行っていきたいとしている。

    Developer preview channelはアナウンスされているとおり、場合によっては非常に不安定になる可能性があるので、チャネルの変更は自身の判断で行ってほしい。なお、執筆時点での最新バージョンは16日(米国時間)にリリースされた2.0.157.2となっている。

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