【レビュー】

地デジもPCもゲームもこれ一台のフルHDディスプレイ - アイ・オー・データ機器「LCD-DTV222XBR」

2 AV機器としてもかなりの性能を誇る

    山口優  [2008/12/11]

    内蔵スピーカーとしては好印象な音質

    液晶パネル下部には、2.5W+2.5WのSRS TruSurround XTステレオスピーカーが内蔵されている。クリアでサラウンド感もあり、音質はなかなかよい

    本機の液晶パネル下部には、2.5W+2.5WのSRS TruSurround XTステレオスピーカーが内蔵されている。PCディスプレイ内蔵のスピーカーというと、おまけ的な印象が強く、音質もあまりよくない場合が多いが、本機のスピーカーは音質がクリアでサラウンド感もしっかりあり、それなりに臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。映画や音楽番組などでは若干低音部が物足りないこともあるが、一般的なテレビ番組なら内蔵スピーカーでも十分だ。

    個人的に少し残念だったのが、光デジタル出力端子が省略されている点。また、インタフェース類がすべてディスプレイ下辺部にあるため、ケーブルの取りつけや取り外しがしづらいのも惜しい気がした。HDMIケーブルなどは、ユーザーによっては抜き差しする機会が多いので、本体サイドなどに搭載されていた方がより利便性は高まったはず。もっとも、それ以外の点については必要な機能が非常にバランスよくまとまっているという感じだ。

    液晶の下辺部には、アンテナ、HDMI端子、D5映像端子、Sビデオ端子、コンポジットビデオ端子などが搭載されている

    PCディスプレイとしては、WindowsのほかMacでも問題なく使用できる

    付属のリモコン。ボタンが少なめということもあり、機能がわかりやすく使い勝手がよい

    AV・ゲーム・PCのどれにでも対応できる一台

    個人ユーザーが自室の机の上に気軽に設置できるサイズでありながら、フルHD解像度でPCも地デジも表示できる「LCD-DTV222XBR」。どちらかというとPCディスプレイ寄りの製品だが、液晶テレビとして見た場合も、リモコン操作時のレスポンスのよさや、臨場感あるスピーカーなど、魅力は少なくない。価格も6万円台後半とフルHD対応液晶としては安価なほうであり、お得感も強い。映像入力端子が豊富なので、PCやゲーム、各種AV機器のモニタを1台にまとめて机周りをすっきりさせたいユーザーには特におすすめできる製品だ。

    ■仕様
    型番 LCD-DTV222XBR
    パネルタイプ 21.6型ワイド液晶
    最大表示解像度 1,920×1,080ドット
    視野角度 上下160°、左右170°
    最大輝度 300カンデラ
    コントラスト 1000 : 1
    応答速度 5ms
    インタフェース HDCP対応DVI-D×1、HDMI×2、D5×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、地上デジタルTVアンテナ×1、音声入力端子(ステレオミニジャック)×1ほか
    スピーカー 2.5W+2.5W(ステレオ)
    サイズ/重量 約522(W)×215(D)×411(H)mm/約6.6kg(スタンドありの場合)
    直販価格 69800円

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