【レビュー】

ある意味CMSの理想型かも。『Concrete5』を試す!

2 「Concrete5」を使ってみる(1)

    中津川篤司  [2008/12/02]

    「Concrete5」のインストールはウィザードで

    「Concrete5」はPHP+MySQLで動作するCMSだ。 MITライセンスの下にSourceforge.netで公開されている。ダウンロード後、解凍したらWebサーバにアップロードしよう。そしてWebブラウザからアクセスすると専用のインストールウィザードが表示される(画面1)。

    画面1 インストールウィザード。各項目を埋めて、次に進む

    入力項目はそれほどない。サイト名やURL(デフォルトで入力されている)、メールアドレスなどを設定すればよい。あとはMySQLに関する設定をすれば完了だ。インストールを実行して問題なく完了すれば次のような画面が表示される。ユーザ名はadmin、パスワードは自動生成されるので必ずメモしておこう(管理画面から変更できる)。これだけでインストール作業は終了だ(画面2)。

    画面2 インストール完了した画面。パスワードは忘れずにメモしておこう

    コンテンツを編集する

    最初に表示されるのはユーザ向けのインデックス画面だ。ログインしていると画面の上部にツールバーが表示される(画面3)。左から「Concrete5」のロゴ、次が「Edit Page」(ページ編集)、「Add Page」(ページ追加)となっている。右端には管理画面へのログイン窓口がある。まずは「Edit Page」をクリックしてコンテンツの編集モードに変更する。

    画面3 インデックス画面。ログインしていると上にツールバーが表示される

    編集モードになるとツールバーのボタンが増える(画面4)。左から「Exit Edit Mode」(編集モードを抜ける)、「Properties」(プロパティ)、「Design」(デザイン)、「Permissions」(パーミッション)、「Versions」(バージョン)、「Move/Delete」(移動/削除)となっている。Propertiesではメタタグなどのページに関する情報を編集できる画面に切り替わる。Desingは編集中のページにおけるデザインの修正画面を表示(画面5)。サイドバーの位置やテーマの変更が行なえる。テーマは個別のページ単位で変更できるので、同じサイトであっても内容によってテーマの切り替えが可能だ。Versionsについては後述する。

    画面4 編集画面。ツールバーのアイコンが増える。ここで見たままに編集が可能になる

    画面5 デザイン変更画面。全体の構成と見た目のデザインそれぞれについて選択できる

    Permissionsはグループ単位で設定を行なう。デフォルトで設定されているグループはGuest(ゲスト)、Registered Users(登録ユーザ)、Administrators(管理者)だ。このグループそれぞれについて閲覧権限と編集権限が設定できるようになっている。Move/Deleteは作成したページ一覧に対してページの場所を変更できる。ルートである「Home Page」以下に設定されたページはヘッダのページ一覧部分に表示されるようになる。なお、ページとフォルダの区別は特になく、ページに対してそのページに紐づくページを作れば、親のページはフォルダに変わるという仕組みになっている。

    画面6 アクセス権限の設定。グループ単位で設定を行なう

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