高橋克典主演の映画『特命係長 只野仁 最後の劇場版』の完成披露プレミア試写会が20日、都内で行われた。主演の高橋克典はじめ、櫻井淳子、永井大、蛯原友里らレギュラー陣に加え、秋山莉奈、西川史子ら豪華な出演者が出席して舞台挨拶。また、試写会に訪れた押切もえ、滝沢沙織、井上和香らがレッドカーペットを歩いてファンを沸かせた。

前列左から田山涼成、三浦理恵子、高橋克典、永井大、櫻井淳子、梅宮辰夫
後列左から植田尚監督、椎名法子、秋山莉奈、チェ・ホンマン、西川史子、赤井英和

柳沢みきお原作の同名コミックのドラマ化(テレビ朝日系)として、絶大な人気を誇る『特命係長 只野仁』の劇場版。今回は、シリーズ史上最強の敵、チェ・ホンマンが登場する。電王堂のイベントキャラクターであるグラビアアイドル、シルビア(秋山莉奈)の警護と身辺調査を任される只野仁(高橋克典)だが、只野の前に謎の大男(チェ・ホンマン)が立ちはだかるのだった。

只野仁を演じる高橋は「普段の作品よりも一回りスケールアップした只野仁です。年末の12月といえば週末の夜みたいなものじゃないですか? 今年の憂さをこれで吹っ飛ばしていただき、いい年末を迎えて、そしていい年始を迎えようではありませんか! よく言ってるんですけど、この作品はハードボイルド、社会派、サスペンス、ヒューマン、セクシー、アクション、ラブ、エンターテイメント、コメディー。どこから観ても楽しめる作品になっています」と劇場版にも自信を覗かせていた。また、TVシリーズからお馴染みの櫻井淳子は「いつも通りの只野仁ですけれど、劇場版になり個性的なゲストの方々が話を盛り上げて頂き、アクションも興奮するぐらい凄いです。もちろん肉体美もいろんな場面で出ていますよ(笑)」と同作ならではの見どころを語った。

「今までのファンの方にはシリーズの新しい1本。こんなお下劣な番組見ないとおっしゃっていた方も、ちょっとエッチだけど下劣ではないというギリギリのラインを保ちながらやってまいりましたので、是非とも観て下さい」と高橋

電王堂会長・黒川重蔵(梅宮辰夫)の秘書、坪内紀子役の櫻井。今回も特命係長の只野仁の恋敵(?)、新水真由子(三浦理恵子)に牙を剥く!?

本作では、シリーズ初登場となる秋山莉奈がグラビアアイドルのシルビア役で出演。「私のチャームポイントであるお尻を全面に写して頂き、こんなにスクリーンで大きなお尻のアップがある映画ってなかなかないと思うので、ちょっとドキドキなんですけど、皆さんに観て頂きたいなと思います。グラビア以上に露出も頑張りました(笑)」と秋山。同じくシリーズ初参加の西川史子は「特命係長の名物と言えばベッドシーン。今までたくさんの方が演じられたベッドシーンの中で、私が一番いいと思います(笑)。私のベッドシーンを観ればホットになってもらえると思いますのでご期待下さい!」と相変わらずの高飛車な発言も飛び出していた。

「スペシャルドラマでもドラマでも、昼間の只野係長が大好きで、一途な思いを伝えようとしていますが、今回は初のアクションシーンに登場しているかもしれないですよ?」と蛯原

西川史子は、秋山扮するシルビアのマネージャー、加藤エミ役を演じる

「TVシリーズは私も大ファンだったので、今回の映画に参加させて頂き本当に光栄に思っています」と秋山

また、この日は舞台挨拶のほか、レッドカーペットイベントも行われた。押切もえ、滝沢沙織、井上和香ら豪華なゲストが多数集結した。……続きを読む