【レポート】

富士通、2008年秋冬の新端末説明会を開催 - 「F-01A」の分解モデルを展示

 

「F-01A」(富士通製)

富士通は19日、NTTドコモ向けに提供する、FOMA携帯電話の新製品「F-01A」「F-02A」「F-03A」「F-04A」(ともに富士通製)の説明会を開催した。同日より発売するF-01Aの分解モデルが展示されたほか、開発担当者が新端末の特徴やコンセプトなどについて説明した。

同説明会では、F-01Aのみ実際に動作する実機が展示され、F-02A/F-03A/F-04Aの3機種はモックのみの公開となった。

F-01Aは、NTTドコモの2008年秋冬モデルとして発売された防水対応のハイエンドモデルで、docomo PRIME seriesに属する機種。回転2軸ヒンジを採用した折りたたみタイプとしては、富士通の防水ケータイ「F706i」に続いて2機種目となる。タッチパネル対応3.2インチフルワイドVGA(480×854ドット)液晶、有効画素数520万画素CMOSカメラを搭載するほか、指紋センサー/GPS/おサイフケータイなどの機能に対応する。

回転2軸ヒンジでディスプレイをオモテにして水中に放置しているところ。防水機能はIPX5/IPX7に対応

回転2軸ヒンジを回転させているところ。水中に放置した後に取り出し、振ると少しずつ水が滴り落ちてきていた

F-01Aは実機のほかに分解モデルも展示されており、防水性能の説明が行われた。F-01Aの回転2軸ヒンジ中に通した配線は、F706iのときの膜状のフレキシブルケーブルではなく、細線同軸ケーブルに変更された。ステンレス製のヒンジ部の強度を保ちつつ、ヒンジ部を防水化するのが困難だったため、ヒンジ内部に水をわざと入らせるような設計にしたのだという。これにより、水中などに放置した場合は、振って水を出すように推奨しているとのことだ。

また、指紋センサーが樹脂で覆われたタイプに変更されているが、これは防水機能に対応するためだという。タッチパネルは静電容量式なので、水に濡れた手で操作すると誤動作が起こることがあり、手を拭くなどしてから操作するように取扱説明書などで告知していくという。

F-01Aの分解モデル。キーボード側が固定基板ユニット(左下)とサブ基板ユニット(下段ほぼ中央)の2層基板になっている

2軸ヒンジモジュール。各部位がパッキン(ガスケット)できっちりと覆われている

モックのみの展示となった3機種の発売時期については説明員によると、docomo STYLE seriesで4℃とのコラボモデルも用意される「F-02A」を年内、docomo PRIME seriesのスライドケータイ「F-03A」を2009年1月、docomo SMART seriesのスリムワンセグ防水ケータイ「F-04A」を2009年2月の発売を目指しているとのこと。このほか説明会では、テレビCMに登場する宇宙人の展示も行われていた。

「UNITED ARROWS(ユナイテッド・アローズ)」とのコラボモデルがあるスリムワンセグ防水ケータイ「F-04A」

テレビCMに出演している宇宙人も展示されていた。宇宙人は塩ビ製で、人が中に入って撮影が行われたとのこと

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