【レポート】

「Embedded Technology 2008/組込み総合技術展」が過去最大規模で開幕

7 フラッシュFPGAで65nm品を開発

    小林行雄  [2008/11/19]

    65nmフラッシュFPGAが登場

    FPGAベンダActelの日本法人であるアクテルジャパンのブースでは、同社の低消費電力FPGA「IGLOO」ソリューションの紹介のほか、ARM対応ミクスドシグナルFPGA「M1 Fusion」の紹介などを行っていた。

    IGLOOのソリューションとしては、LCDカメラやストレージインタフェースコントローラ、モータコントロール、ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)などが展示されていた。

    「IGLOO」を用いたデモ(左がHMI、右がモータコントロール)

    例えばHMIのデモでは、キーパッドの認識はもちろん、白色LEDの光度変更やRGBカラーミキシング、トーン生成などが可能。また、LCDカメラのデモでは、カメラからの画像をリアルタイムでLCDに表示するのはもちろん、画像のスケールを400×240から800×480へ変換する「2x ビデオ・アップスケーリング」なども可能となっている。

    また、展示はされていないが、同社は11月19日に65nmプロセスを用いた次世代フラッシュFPGAの製造をUnited Microelectronics(UMC)に委託したことを明らかにした。

    会場にいた同社の代表取締役社長の片山雅美氏に聞いたところ、すでにファーストシリコンは製造済みとのことだが、まだどのラインナップの製品とするかなどは決定していないということで、「社内で評価を進めて早い段階での製品化の道筋をつけたい」とした。

    ブースで率先して来場者の対応をしていたアクテルジャパンの片山雅美社長

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