【レビュー】
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ニコンは手ブレ補正をボディではなく、レンズ側で行なっている。そこで各レンズの手ブレ補正効果をチェックしてみた。手ブレ補正機構のオンとオフの両方で撮影し、どのくらいヒット率が変わるかを調べた。ただ、撮影場所の関係で、18-55Gは焦点距離55mm(35mm判換算83mm相当)、18-105Gと18-200Gは焦点距離105mm(158mm相当)で撮影した。
結果は、シャッター速度換算で18-55Gと18-105Gが最大で約2.5段、18-200Gが最大2段強といったところだった。また、同じ最大2.5段でも18-105Gのほうが幅広い領域で、安定した補正効果を発揮した。考察するに、設計の新しいほうが手ブレ補正も進化しているということではないだろうか。
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以下、手ブレ補正のオン/オフで、どのくらいブレずに撮影できるかを調べた |
18-55Gのテスト結果。焦点距離は55mm(83mm相当)。最大で2.5段程度の効果が確認できた |
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18-105Gのテスト結果。焦点距離は105mm(158mm相当)。最大で2.5段程度の効果だが、広い領域で効果があった |
18-200Gのテスト結果。焦点距離は105mm(158mm相当)。最大で2段強の効果が確認できた |
ワイド端での歪曲収差(樽型収差)はどのレンズでも発生する。ズーム比の小さな18-55Gが少なめで、18-105Gと18-200Gは同じくらいに歪むようだ。テレ端での糸巻き収差については、18-55Gと18-200Gが少なく、18-105Gが少々強めに現れた。18-105Gの歪曲が極端に強いというわけではなく、18-200Gの歪曲が少ないように感じた。
ワイド端での周辺光量落ちは、どのレンズも発生するがそれほど強くはない。APS-CのDXフォーマットであることも味方しているのだろう。さらにどのレンズもF8あたりまで絞り込むと、光量落ちはほとんど目立たなくなる。
逆光でのゴーストの発生も見てみた。フレームのすぐ外に太陽を置き、レンズに直射日光が当たるように撮影したところ、18-55Gは開放からF22までずっとゴーストが発生した。絞りによって形状は変化するが、強い赤色で目立つものだった。18-105Gは開放〜F5.6あたりで若干ゴーストがあるが、非常に少なく、目立たない。18-200Gは逆にF16以上に絞り込んだときにゴーストが発生した。これも弱いものだった。また、全体が白っぽくなるようなハレーションは、どのレンズでも見られなかった。
これらゴーストやハレーションは、ちょっとした状況の違いで変わるものなので断言はできないが、18-55Gよりも18-105Gや18-200Gのほうがゴーストは発生しづらく感じた。ハレーションについてはどのレンズも優秀のようだ。
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