【レポート】
3Dインターネットを活用した"3Di教育"イベント「3Di Education Summit 2008」が10月15日、内田洋行主催のもと開催された。国内先駆者たちによる3Di教育利用の実績報告や調査・研究レポートの発表の場として設けられた同サミットには、教育関係者を中心に100名が聴講に集まった。国内初となる3Di教育サミットの研究発表の内容はどのようなものだったのか。まずは、開催の背景を同社関係者にお聞きした。
内田洋行と言えば、オフィス・教育機器の事業から情報システム事業までを手がけるトータルソリューション企業だ。最近では、ICT、空間、デザインといった分野で培ってきた技術を活かした、次世代の商品開発やシステムの提案にも力を入れている。中でも注力しているのが、デジタルコンテンツや空間デザインの分野。その一環として6月、教育関係者や研究機関と協同で3次元インターネット(3Di)の教育利用の研究を進める「3Di研究会」を立ち上げた。
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内田洋行は新川オフィスをネットワークやデジタルコンテンツ活用の可視化を進める「ユビキタス協創広場CANVAS」として2008年4月にリニューアルし、その中にセカンドライフの実証実験スペースを特設した。8.5M×2.3Mの大型高精細ワイドスクリーンに「セカンドライフ」内の同社「education島」を映しているところ |
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同社知的生産性研究所でコンテンツプロデューサーを勤める高橋祐人氏は、「内田洋行では、3Diを非常に近い将来のひとつのプラットフォームとして捉え、教育やオフィス分野での研究開発を進めています。とりわけ、教育分野での非常に大きな可能性を感じ、3Di研究会を立ち上げました。実際に、3Diを用いた教育分野で活躍なさっている先生方に研究内容を発表していただき、 "どのような利用方法があるのか?"、"どう始めればいいのか?"と興味を持たれている先生方への潜在的な意識の呼び起こし、また、3Di環境の教育利用という全体的な底上げを目的として、今回のサミットを開催しました」と説明する。
では、3次元空間サービス(セカンドライフ)を使った実証実験や研究テーマの内容を見ていこう。
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