【レポート】

PDC2008 - 空中に浮かぶSurface「SecondLight」、ゲームでプログラミング「BOKU」

2 BASIC時代の試行錯誤をゲームで体験

    Yoichi Yamashita  [2008/10/31]

    BASIC時代の試行錯誤をゲームで体験

    BOKU」は、MSRのプリンシパルプログラム・マネージャーであるMatt MacLaurin氏のプログラミング体験に基づいて作成されたシミュレーションゲームだ。子供たちがゲームを作りながらプログラミング・ロジックを習得できる。

    同氏が1980年に初めて触れたCommodoreはBASICを内蔵しているだけで、ゲームで遊ぶにも自分で作り出す必要があった。ゲームに飽きたら、そのコードをのぞき見て、色々といじくって実行してみる。その試行錯誤が面白く、失敗を体験しながら自然と正しいコードを書く考え方が身についた。BOKUはBASIC時代の試行錯誤を取り入れたゲームである。

    MSRのMatt MacLaurin氏。BOKUはXbox 360のコントローラでBOKUのプログラミング

    スタート時は草原に小さな円盤が浮かんでいるだけ。これは真っ黒な画面にBASICプロンプトが点滅しているのと同じ状態だ。まずキャラクターを作り、そこからアイコンを並べながら、"WHEN"「フルーツを見つけたら」+”DO”「動く」「フルーツの方向に」というような感じでプログラムを作る。操作は全てXbox 360のコントローラで行う。プログラムに問題があれば、意図したように動いてくれなかったり、ループに陥ったりする。キャラクターが増え、ゲームのルールが複雑なるほどに、その可能性が高まり、プログラムと格闘することになる。だが、プログラミングミスで迷走するキャラクターを見るのも面白く、これなら確かに様々なケースやルールを想定する力を自然と養えそうだ。

    草原に円盤が浮かぶだけのBOKUスタート直後

    BOKUのプログラミング・エディタ

    ある動作を行った際のスコアを設定しているところ

    関連記事

    関連サイト

    関連したタグ

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン