1953年創業のイタリアブランド。1990年代にツール・ド・フランスを5連覇したスペイン人選手、ミゲル・インデュライン。彼が当時所属していたチーム「バネスト」に供給されていた自転車がピナレロだった。新しいテクノロジーや独自の規格を積極的に開発・導入していくことで知られるほか、ファッショナブルなイメージもある人気ブランド。

DOGMA FPX

フレーム素材にマグネシウム合金を採用した、ピナレロのフラッグシップモデルがDOGMA FPX(ドグマFPX)。カーボンフレームが全盛のロードバイクの世界にあって、金属をトップグレードに使用するのは珍しい。マグネシウム合金のフレームは剛性と振動吸収性を両立でき、しかもアルミより軽いという。希望小売価格は720,000円(フレームセット、税込)。写真は完成車イメージ。

ピナレロのフラッグシップ、DOGMA FPX

PRINCE CARBON

PRINCE CARBON(プリンス・カーボン)は、DOGMA FPXと双璧をなすピナレロの看板モデル。スペインの人気選手、アレハンドロ・バルベルデがこのPRINCE CARBONに乗り、「ツール・ド・フランス」や「ブエルタ・ア・エスパーニャ」といったビッグレースでステージ勝利を挙げている。フレームに使われているカーボンは「TORAYCA 50HM1K」その名前からもわかるように、日本の東レ製だ。希望小売価格は680,000円(フレームセット、税込)。写真は完成車イメージ。

レースで数々の勝利を挙げているPRINCE CARBON

FP6 CARBON

イタリアで人気のロングライドイベント「グランフォンド」は、日本のサイクリング・シーンにも大きな影響を与えつつある。実はピナレロ社自身、イタリアでグランフォンドイベントを主催するほど、熱心に取り組んでいるのだ。プロ選手用機材のフレームをベースに、カーボンの素材を変えるなどしてグランフォンド向けにアレンジし、ピナレロのオリジナルパーツやシマノ・ニューデュラエースで固めた完成車がFP6 CARBONだ。希望小売価格は 680,000円(税込)。

グランフォンドを意識したニューモデル、FP6 CARBON

FP3 CARBON Veloce 10S

「FP3 CARBON」は、PRINCE CARBONのイメージはそのままに、一般のサイクリストでも乗りやすいように設計し直した未ミドルレンジのモデル。フレーム内蔵のブレーキケーブル、動物の足のようなフロントフォーク&シートステイなど、ピナレロのハイエンドモデルと変わらない造作が魅力。カンパニョーロ・ヴェローチェ仕様の完成車「FP3 CARBON Veloce 10S」は、希望小売価格355,000円(税込)。

PRINCEカーボンのDNAを継承したミドルレンジのモデル、FP3 CARBON Veloce 10S

FP2 105 10S

アルミ+カーボンバックフレームのFP2は、ピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA FPX」のイメージを受け継いだルックスが特徴。アルミ素材も2008年モデルまでの7005-T6トリプルバテッドアルミチューブから、より軽量な6061-T6アルミトリプルバテッドチューブへと変更された。シマノ・105仕様の完成車で希望小売価格240,000円(税込)と、コストパフォーマンスに優れたモデル。

コストパフォーマンスに優れたFP2 105 10S