最大容量がいきなり1.5倍に

1.5TBという過去最大容量のHDDがSeagateから発売となった。大台の数字ではないので、1TBのときほどのインパクトはないが、価格は初モノにしては思ったほど高くはなく(それでも1TBモデルの2倍近いが)、売れ行きも好調のようだ。特に、ドスパラ秋葉原本店での価格は19,990円と、いきなり2万円を切っており注目だ。

最大容量がついに1.5TBに

いきなり2万円切りのショップも

製品は「Barracuda 7200.11(ST31500341AS)」。インタフェースはSATA 3Gb/sで、キャッシュは32MB、回転数は7,200rpm。容量以外の仕様は従来モデルとほぼ同じだが、T-ZONE PC DIY SHOPがベンチマークテストを行ったところ、性能は少し向上していたそうだ。なおプラッタサイズは同ショップによれば375GBとのこと。

改造PC向け? の超小型SSD

非常に小型のSSD「MMCRE32GSMPP-MVA」がSamsungから新登場。基板がむき出しになっており、ノートPCで利用できるかどうかは不明だが、改造PCなどで使用するには良さそうだ。インタフェースはSATAで、容量は32GB。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は29,800円。

同ショップによると、データ転送速度はリード90MB/s、ライト50MB/s

Ultra Durableが「3」に進化

GIGABYTEの「GA-EP45-UD3P」「GA-EP45-UD3R」は、同社の独自機能「Ultra Durable 3」を初めて搭載したマザーボードだ。基板中の銅箔層が従来の2倍の厚さになっており、CPU周りなどの高温部分で高い冷却効果を発揮するという。価格は、上位モデルのUD3Pが18,000円前後、下位モデルのUD3Rが16,000円前後。

「GA-EP45-UD3P」のパッケージ。「Ultra Durable 3」搭載製品は、名前に"UD3"が付いている

肉眼で見ても全く分からないが、基板中の銅箔層が従来の2倍(厚さでは70μm)になっているという

冷却効果が高くなっており、基板上の温度を従来よりも最大50℃下げることが可能とか

「GA-EP45-UD3P」。クーラーの色が鮮やかなブルーになっており、店員さんからも好評

搭載チップセットはどちらもIntel P45+ICH10R。両モデルの違いは、UD3PのみDolby Home Theater、Ultra TPM、デュアルGbEを搭載することなど。またUD3Pは2つのPCI Express x16スロットを持ち(帯域はx16/x8)、ATI CrossFireXをサポートするが、UD3Rは1つのみとなっている。