【レポート】

CEATEC JAPAN 2008 - 先端技術はここから発信される! NICTブースは未来の玉手箱!

1 独立行政法人情報通信研究機構とは?

    渡部仁  [2008/10/07]

    CEATEC JAPAN 2008でおいて、特に未来への希望を抱かせる最先端技術・ユニークな技術を発表して来場者を楽しませてくれたのが、通称NICT、独立行政法人情報通信研究機構のブースだ。NICTのブースは「NICTスーパーイベント2008」と題され、約60の区画に区切られ、様々な研究成果が発表されていた。

    理想のネットワークを目指して

    まず、ここで簡単に独立行政法人情報通信研究機構について触れておこう。独立行政法人情報通信研究機構は、情報通信分野における国の唯一の研究機関である。情報通信の研究のほか、外部との協力・支援を通じて我が国の技術を高め、国の情報通信政策に寄与する、という使命を持っている。

    独立行政法人情報通信研究機構の

    ブースの様子

    また、人と人、人と社会、さらには人と自然の間の理解を深め、より良い関係を築くことがコミュニケーションの本質と考え、新しいユニバーサルコミュニケーションの夢を実現するため努力し、世界をリードする存在になるといったビジョンを掲げて活動している。そのほか、産・学・官との連携を図り広く情報通信分野の研究開発を支援・橋渡しをする機関としても機能しており、ニュービジネスを創出する先進技術の研究開発を側面から支える「先進技術型研究開発助成金制度」や、高齢者や障がい者でも情報通信を可能とする技術開発に対して「情報バリアフリー事業助成金」など、新興ベンチャーの育成も担っているのだ。

    なんとなくお堅い機関のようにも思われるが、出展された成果物はじつに面白く興味深い。来場者に"ちょっと先の未来"を感じさせるような、夢や希望に溢れる展示物ばかりだ。そのなかから、いくつかの品をピックアップして紹介しよう。

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