【レポート】

多方面から利益を生み出す場所 - CEOが語る「MySpace Music」の狙い

2 デモで見る「MySpace Music」

    遠竹智寿子  [2008/09/26]

    それではMySpace Music上でのプレイリストを作成したり、フレンドのお気に入り曲を手軽に聞いたりできる様子を、本日行われたデモショットから紹介しよう。

    「MySpace Music」TOP画面

    それぞれのプロフィールページには「MyMusic」バーが登場。お気に入りのアーティストや楽曲を管理することができる

    同サイト全体の楽曲カタログのタイトルは約500万曲にもおよぶ。「検索機能も優れもの」という

    検索したタイトルはドラッグでマイリストへ

    ジャンル分けされたフォルダをクリックするとポップアップでプレイヤーが立ち上がる

    友人のプレイリストから楽曲をマイリストへ

    プロフィールページからのストリーミング視聴もダウンロードへのアクセスもワンクリック、シームレスな流れを特徴としている

    楽曲ダウンロード購入者には、もちろんお勧めの楽曲やグッズのレコメンド機能も

    残念ながら、現段階では、「MySpace Music」は英語およびスペイン語のサービス提供のみで、権利上の問題などから米国内でのみ利用可能となっている。

    日本版サービスは来年度に向けて検討中

    さて、「今回のローンチはまだ序幕」と告げるウォルフ氏。今日のローンチの場では語れていなかったが、「advertise.myspace.com」の提供もすでに開始している。これは、もともとインディーズミュージシャンらの利用が多いMySpaceならではの個人向けターゲティング広告サービスだ。広告バナーを低コストで制作、利用可能なようにテンプレート化してサービス提供。ミュージシャンやビジネスパーソンらは、自身でユーザの好み、地域、性別、年齢などに合わせて広告を打つことができる。顧客の広告予算は、$25から最大$10,000とのこと(advertise.myspace.com QAによる)。同社にとっても、まさに「360度からの収入源」確保を狙ってしかけてきたといった感じだ。

    「MySpace Music」の日本でのサービス展開については、現在来年度に向けて検討されているそうだ。SNS、音楽、広告と日本市場の各関係者らも単なるSNS新サービスという生ぬるい見方ではなく、今後のWEBビジネス、WEBマーケティングの新時流到来?と注目すべきであろう。

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